主力ブランドの生産体制を強化し、2028年稼働開始へ

工場パース図
ダノンジャパンは、自社工場である館林工場(群馬県館林市)を約1.5倍に拡張する。投資額は150億円超。主力ヨーグルトブランドの生産体制を強化し、2028年から新たな生産体制の稼働開始を予定している。
■主力ブランドのさらなる拡大を期待
ダノングループは、日本市場を重要な成長市場と位置付けており、健康志向の高まりやヨーグルト市場の拡大を背景に、ダノンジャパンが国内生産基盤の強化を進めている。館林工場は、2002年の設立以来、国内販売するヨーグルト製品を生産。特に「ダノン ビオ」「ダノン オイコス」「ダノン ヨーグルト」といった主力ブランドは、近年需要が拡大しており、安定供給と今後のカテゴリー拡張への対応が課題となっていた。
■環境配慮型の新設備を導入
そこで今回の拡張では、既存工場に約7,000㎡を増築し、延床面積は約2万2,400㎡(予定)に。生産設備の拡充により、50~100人規模の新規雇用創出も見込む。さらに、生産能力向上だけでなく、環境負荷低減にも配慮する。工場屋根への太陽光パネル設置に加え、環境負荷の低いアンモニアを活用した冷却設備(アンモニアチラー)を導入する予定だ。

起工式の様子(左から5番目がロドリゴ・リマ社長)
■「新たな成長フェーズ」へ
5月7日には起工式を執り行い、ダノンジャパンのロドリゴ・リマ社長は、「長きにわたり信頼関係を築いてきた群馬県館林市において、工場拡張という新たな成長フェーズを迎えられることを大変嬉しく思う」とコメント。また、「新工場は主力ブランドの安定供給だけでなく、新たな製品カテゴリーやイノベーティブな製品を製造するためにも欠かせない施設となる」とし、今後も地域社会との共生と健康価値の創出に取り組む姿勢を示した。
「ダノンジャパン」サイト
https://www.danone.co.jp/
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