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100周年攻勢「ほぼカニ」刷新で反響拡大/カネテツデリカフーズ

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猫用「ほぼカニ」は問い合わせ殺到!

100周年を迎えたカネテツデリカフーズ

2026年3月に創業100周年を迎えたカネテツデリカフーズ(神戸市)は、主力品の大幅リニューアルや新規商品の投入など相次ぎ強化策を展開。物価高の中でも手ごたえをつかんでいるようだ。

大幅リニューアルした「ほぼカニ」

●「ほぼカニ」大幅リニューアルが大成功100周年を迎えた同社は、様々な企画を投入。中でもインパクトが大きく話題性が高かったのが主力品の「ほぼカニ」大幅リニューアルだ。
完成度の高い商品をリニューアルするのは勇気が必要で、社内的にも売れている商品の規格を変更することには反対意見もあった。それでも100周年という大きな節目を迎えたことで、より本物感を重視したリニューアルとして、配合の変更や新たな工程を追加して、ふんわり感のアップに努めた。

果たして、流通企業や消費者からは、旧商品と食べ比べると口の中でほぐれる食感が格段にレベルアップしたと評価する声が数多く得られた。さらにカニ風味かまぼことしては3月から「カニかま Rich」も発売。日常の食にプチ贅沢感を提案するもので、こちらも好スタートを切った。需要の高まる夏場にかけて期待が高まっている。

話題沸騰の「ニャンとほぼカニ」

●ペットフードは問い合わせが殺到
周年企画で最も関心が寄せられたのが、創業以来初というキャットフード「ニャンと ほぼカニ」。“人も猫ちゃんも同じ食卓で笑顔に”をテーマに、「ほぼカニ」の圧倒的な本物感を維持しながら、猫ちゃんの体に配慮した素材設計を追求。本来あまり水を飲まない猫は、慢性的な水分不足が腎臓に負担をかけやすいことが知られており、こうした課題を解決する商品として発売したところ、問い合わせが殺到し一時はサーバーがダウンするほどの反応があったという。

野菜フライ・バーベキュー味

●ロングセラーにも大きな期待
直近の新製品としては、ロングセラー商品「野菜フライシリーズ」の夏場の消費を盛り上げる「野菜フライ バーベキュー味」を4月27日から8月31日まで全国で期間限定発売。
発売に先駆けて実施したキャンペーンで、得られた消費者の声をもとにバーベキュー味を開発。昨年はカレータイプを発売したところ多くのスーパーマーケットで採用され、25年度のシリーズ売上高は前年比130%超と大きく伸びた。

カレータイプは夏野菜のカレーをイメージしており、春夏限定商品として販売。秋に入り販売を休止すると「カレータイプが店頭にないけど、どこで買えるの?」と利用者からの問い合わせが相次ぎ、通年での販売を決めた。
こうした好調を受けて、夏のスタミナメニューとしてバーベキュー味を展開する。今年も消費者の反応が楽しみだ。また、5月4~10日までの期間限定で野菜フライ」をハートの形にした「ハートになった野菜フライ」も展開。
ユニークな商品展開で知られる同社だが、今年は特に商品開発に力が入っている。周年企画は今後も投入予定で、さらなる関心が寄せられている。

野菜フライ特設webページ
https://www.kanetetsu.com/pages/yasaihurai

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