新コーポレートメッセージは「FOOD IS LOVE」
桃屋 が、新たなコーポレートメッセージ「FOOD IS LOVE」を発表した。ファンとの共創イベント「MOMOフェス」では、小出雄二社長と、長年CM出演を続ける 片岡愛之助 が登壇。“食”に込める愛情や、桃屋ならではの“テマヒマ”について熱く語り合った。
司会を務めたのは、TBSラジオで桃屋のかんたんレシピコーナーを担当する白井京子さん。自身を“桃屋アンバサダー”と称し、「スーパーで商品を前出ししたくなるほど桃屋愛が深い」と笑いを誘いながらイベントはスタートした。

「テマヒマこそ愛」――小池社長が語る新メッセージ
小池社長は、「FOOD IS LOVE」について、「料理や食事は、誰かを思う気持ちを形にするもの」と説明。忙しさや効率化が求められる現代だからこそ、“食を通じた愛情”の大切さを伝えたいと語った。
さらに、桃屋の新たなコーポレートプロミスとして「テマヒマという愛を、ぎゅっと。」を掲げ、「桃屋の商品には、作り手の愛情を瓶いっぱいに詰め込んでいる」と強調した。
きっかけは、映画『マンジャーレ! ノンナのレストランへようこそ』の中で耳にした「Food is Love」というセリフだったという。「これは自分の信念そのものだと感じた」と振り返った。

愛之助も共感「食は愛ですね」
片岡愛之助は、新しいビジュアルについて「ハートがいっぱいで、笑顔にも見える。すごく優しくてラブリー」とコメント。
さらに、「人間は体に入れるものでできている。食は愛ですね」と共感を示し、自宅には桃屋商品があふれていることも明かした。
「僕は料理が得意ではないけれど、桃屋さんの商品があると、ネギを和えるだけで立派なおつまみになる。妻にもいろいろ作っています」と笑顔で語り、“桃屋愛”を披露した。
桃屋の“本気”が詰まった「味付搾菜」
イベントでは、ロングセラー商品「味付搾菜」の製法も紹介された。
原料となるザーサイを風干しし、乳酸発酵を経て、巨大なかめに詰めて熟成。完成までに約2年をかけるという、気の遠くなるような工程だ。
小出社長は「現地工場を見ると涙が出る。本当に黙々と手間暇をかけ続けている」と語り、「それが愛なんです」と力を込めた。
他社が効率化へ舵を切る中でも、桃屋は伝統製法を守り続けているという。「素材を最高の状態にするために、人が長年かけて作り上げた知恵が伝統製法。そこには素材への愛がある」と話した。

歌舞伎と桃屋は似ている?
トークでは、歌舞伎と桃屋の商品づくりの共通点にも話題が及んだ。
愛之助は、「歌舞伎も、いい舞台を作ってお客様に喜んでもらうため、ものすごく手間暇をかける」と説明。新作歌舞伎『流白浪燦星(ルパン三世)』では、脚本の一行一行を徹底的に議論しながら作り上げたエピソードを明かした。
それに対し小出社長も、「桃屋の搾菜も伝統を守りながら、新しい食べ方を提案している。歌舞伎の“伝統と革新”に通じる」と応じた。

「伝統を守るために大事なこと」は“愛”
イベント終盤、「伝統を守るために大事なこと」というテーマで、愛之助がフリップに書いた言葉は「愛」。
「先人をリスペクトし、教わり、それを後世へ伝える。すべては愛があってこそ」と語り、「AIにはできない、人と人とのつながりが大事」と力説した。
小出社長も深く共感し、「愛があるからこそ、厳しい指導も伝わる」とコメント。さらに、「愛が枯渇したら、美味しいものを食べてください」と会場を和ませた。
最後には、小出社長が新婚旅行でのエピソードも披露。「最初に入った店があまり美味しくなくて夫婦げんかになった。でも翌日の美味しい食事で一気に仲直りした」と振り返り、「食は本当に大事」と笑顔で締めくくった。
WEB先行記事