安藤会長が「WINA Day」を提案
世界ラーメン協会(WINA)は、第11回世界ラーメンサミットを2月25、26日にフィリピン・マニラで開催し成功裏に閉幕となった。
7年ぶりに対面での開催となったサミットには、世界各国の即席めんメーカーの経営層や関連事業者が250人超参加。「World United by Noodles」をテーマに、地球規模での社会課題解決に向けて話し合いが行われ、各社が取り組む自主目標「WINA Challenge Target」を公表し、「マニラ宣言」として採択された。
WINAの安藤宏基会長は、フードテックによって即席めんを進化させ、産業のさらなる成長と発展を実現する手立てが重要と強調し、加盟各社がそれぞれの国と地域で自主目標を念頭に置いた社会貢献活動を展開する「WINA Day」を提案した。
具体的な内容として、子供食堂支援や食育イベントなどのWell-being活動や、植林等のPlanetary Health活動、防災・減災につながるローリングストック等のレジリエンス活動、原材料提供企業との対話や小売業者と連携したCO2削減等のマルチステークホルダー活動が挙げられた。
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