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こどもの国「牛乳まつり」開催/雪印メグミルク

投稿日:2022年5月31日

出張工場見学開催やLL牛乳などを無料配布

ホルスタイン種の「ベルリン」7歳は4度の出産経験があるベテランお母さん牛

神奈川県横浜市にある公園型屋外施設「こどもの国」内の「雪印こどもの国牧場」で、5月29日に「牛乳まつり」が開催された。

同牧場を運営するのは雪印メグミルクグループ。
6月1日の「牛乳の日」、6月の「牛乳月間」に先駆け、5月の最終日曜日に毎年開催している恒例行事。
新型コロナにより3年ぶりの開催となった今年は晴天に恵まれ、園内の最高気温は29.9℃。にもかかわらず「こどもの国」の入場者は過去最多の8,013人を記録し、名物のソフトクリーム売り場には1日中長蛇の列ができていた。

「牛乳まつり」は首都圏近郊の営業所や工場に勤務する社員が自主的に参加しているもので、今回は過去最多の57人が参加。オリジナルイベントを考案・実施するなど、様々なお楽しみプログラムが行われた。

メインプログラムの1つである「乳搾り体験」は、午前・午後で計100人の子どもたちが参加。
初めて触った牛の乳頭・乳房に「温かかった!」と驚いている姿が印象的であった。

千葉県野田市にある野田工場からは、「牛乳まつり」初となる出張工場見学を実施。
野田工場の社員が酪農の歴史や牛乳の製造工程をトークと映像で紹介し、牛乳パック特有の「きりかき」については、参加者全員に配布した組み立て前の牛乳パックを用いて説明した。
海老名工場の社員が牛乳パックで現地制作したモニュメント「牛乳パックタワー」も、子どもたちの関心を集めていた。

午後からは、雪印メグミルク執行役員が配布役の中心となり、常温保存可能なロングライフ牛乳「北海道牛乳」などが先着400人に無料配布された。

また、新築された緬羊舎では横浜美術大学によるワークショップ「フェルトでコースター作り」をはじめ、動物と触れ合ったり、酪農や牛乳に関わる多数のイベントが牧場内の各所で行われていた。

「雪印メグミルク」公式サイト
https://www.meg-snow.com/

「雪印こどもの国牧場」公式サイト
https://www.kodomonokuni-bokujyo.co.jp/

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