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今年はチョコレートの美術館/イトーヨーカ堂

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オムニ7では「VR」本格展開

今年のテーマは「Musee du chocolat」

イトーヨーカ堂は2019年バレンタイン商戦に向けて、女性が楽しむチョコレートの美術館「Musee du chocolat(ミュゼ・デュ・ショコラ)」をテーマに、前年比110%の販売を目指す。

1月17日、アリオ葛西店(東京都江東区)で今年のバレンタイン商戦に向けた戦略を発表した。近年のバレンタイン市場について、新規MD開発部催事担当の柴山和広マーチャンダイザーは次のように分析。市場は2015年から右肩上がりで成長を続けたが、18年は転換期を迎え前年比98%の664億円。消費者ニーズの変化、特に女性の自家需要が拡大し、チョコを贈るイベントからチョコを自分で楽しむイベントへの変化が見受けられる。

同社の売り上げは3年連続の伸長となる105%で着地したものの、特別感、限定感、希少価値を求める女性への対応は不十分との見方。一方、拡大が続く通販チャネル(オムニ7)では、16年比で約7倍と買い場の変化も顕著。

そして、今年は全ての女性に「楽しさ」や「わくわく」を感じてもらえる品揃えや売り方、プロモーション展開に注力する。すでにオムニ7では昨年12月6日から先行予約、店頭では1月9日から販売を開始。160円~3000円、約480品目(47ブランド)の展開を始めている。

オリジナル商品では、イチゴをテーマにした「FRAISEY(フレイジー)」や、キャラメルにこだわる「キャラメルマイスター」、ディズニーの人気キャラクターを起用した「リトル・マーメイド©DISNEY」。初企画では「サザエさん」とのコラボ商品。イチオシ限定企画では、33種類(160~320円)のショコラバーから選べる「チョコレートストリート」に注目。

一方、セブン&アイグループのネットショッピングサイト「オムニ7」では、AIチャットボットと、フリックショッピング機能を備えたVRショッピングサイトを1月10日から期間限定(2月10日まで)で開設。グループ各社のバレンタイン商品を約400種類取り揃える。

セブン&アイ・ホールディングスに昨年3月新設されたデジタル戦略部の岩本啓デジタルマーケティングオフィサーは、「昨年、テスト的に実施したVRを今年は本格的に展開する。10倍以上の販売を狙える」と大きな期待を寄せた。VRでは通路を西武渋谷店、棚は池袋本店をモチーフ。人気商品はすでに完売し始めている。

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