THE FOOD WEEKLY

Pickup 展示会

密・選・単で見える消費像/三菱食品~ダイヤモンドフェア~

投稿日:2023年7月31日

買い物アクセス別提案

グリーティングスペースから全コーナーにアクセスできる

三菱食品は7月26~28日の3日間、東京ビッグサイト西3・4ホールで「ダイヤモンドフェア2023」を開催。メーカー395社1675アイテムが出展し、試食は309メニューが用意され、約8000人が来場した。食品流通の課題やトレンドが一目でわかる内容に、経営層から高い評価を得られたようだ。

〝「新時代」パートナー宣言。〟をコンセプトに、会場を「戦略」「機能」「商品」「テーマ」の4ブロックで構成。来場者は出入口のグリーティングスペースから関心のあるエリアを優先的に見学できる「自由動線」が初めて導入された。試食用に配布された箸は、ホタテ貝殻からできたホタテ箸(リユース箸)。ブースには「タッチで投票」「お見積り依頼システム」が準備され、資料ダウンロードや見積り依頼がスマートに。

来場者から最も注目を集めた「戦略」ブロックでは、約10年後のエリアに着目した未来・生活者研究の成果をパネルで展示。巨大パネルで訴求したのは生活者の「買い物アクセス」。5年間で10万人規模の生活者ライフスタイルの分析から導き出された生活者が食品流通に求める「8つの価値」に対する3つのアプローチを、地域別にその意識と行動を深掘りした。

その中から見えてきたのは「密」「選」「単」3タイプの買い物アクセス。「密」タイプ(都市型)は、買い物をする時に生活動線内に色々な買い物先がある。「選」タイプ(郊外型)は、買い物の方向性や気持ちによって、いくつかの買い物先から選ぶ。「単」タイプ(田園型)は、食品流通と生活者がほぼ1対1で向き合う。

「機能」ブロックではデータとデジタルを活用したデジタルマーケティングの成功事例や、目前に控える物流2024年問題を具体的に示し、製・配・版での物流イノベーションを提案。さらに生活者は求める理想の惣菜売場をデータや消費者調査から導き出した。

「商品」ブロックでは、同社が取り扱う国内開発商品と海外トップブランドを紹介。国内商品では中華料理との相性を考えた紹興酒の炭酸割り「ニイハオハイボール」(RTD)が注目。輸入品ではリンツ社の一番人気チョコ「リンドール」を大きく訴求。国内ナンバーワングミ「ハリボー」やイタリアナンバーワンパスタ「バリラ」といったおなじみのブランドも勢揃い。厳選したメーカーの秋冬新商品展示コーナー(77社約150SKU)も設けた。

「テーマ」ブロックでは、全国の社員と考えた5つのテーマ「トレンド」「三菱食品Z」「地域創生」「ウェルネス」「食エコ」を提案した。

「トレンド」コーナーでは、有識者と導き出した8つのキーワード「ローカルフード」「Re活」「タイパミール」「夜市場」「懐かしグルメ」「アテスイーツ」「日本テロワール」「ソバーキュリアス」別に商品を展示し、来場者投票ができる仕組みに。

同社のZ世代メンバーが考えた「三菱食品Z」では、2200人へのアンケート調査と社内インタビューから導いた答えから提案。Z世代を「メリハリ」「気ままに」「シェア」「フレキシブル」の4つのタイプに分類し、そのニーズから狙える販促として、「偏愛」「推し活」をクローズアップした。

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