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活動2年目迎え社会実装へ/発酵性食物繊維普及プロジェクト

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参画企業16社に拡大しトレンド発表会

活動は2年目を迎えた

一般社団法人発酵性食物繊維普及プロジェクトは5月11日、「新腸活最前線 発酵性食物繊維〝腸×肌〟トレンド発表会」を都内で開催。5月18日の「発酵性食物繊維普及の日」を前に、腸内環境改善と美容・健康を結び付けた〝腸活2.0〟の最新動向を紹介した。

近年、腸内環境への関心の高まりを背景に「腸活」市場は拡大。海外でも発酵性食物繊維への注目が高まる中、日本国内でも研究開発や商品展開が加速している。プロジェクトは、発酵性食物繊維の認知と理解促進を目的に昨年発足、今年2年目を迎え参画企業は16社に拡大した。

特別講演の様子(國澤氏㊧と山﨑氏)

■継続摂取で肌ケアにも期待
発表会は2部構成で行われ、第1部の特別講演では2人の識者が登壇。国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 副所長の國澤純氏は、「発酵性食物繊維による新たな腸活アプローチ」をテーマに講演。腸内細菌が発酵性食物繊維を分解することで生まれる短鎖脂肪酸が、免疫機能や全身の健康維持に関与していることなど、最新研究を交えて解説した。

また、まいこホリスティックスキンクリニック院長の山﨑まいこ氏は、「腸×肌」をテーマにインナーケアの重要性を説明。発酵性食物繊維を意識的に摂取することが、肌状態の改善や生活習慣の見直しにつながる可能性を紹介した。

西沢事務局長

■参画企業がプレゼンも
続いて第2部の商品トレンド発表会では、プロジェクト事務局長の西沢邦浩氏が、腸活市場の〝実装フェーズ〟について説明。発足した昨年は、発酵性食物繊維の認知向上・摂取促進の基盤作りの年と位置づけ、メディア露出を推し進めた。そこで活動2年目を迎えた今年は、さらなる広がりに向け参画企業との連携強化、スーパーや専門店での売り場提案など社会実装を図っていく。「昨年の活動を通し、発酵性食物繊維の認知はかなり進んだ。参画企業16社から商品ラインアップも増え、一層の啓発活動に取り組んでいく」と抱負を語った。

さらに、参画企業から5社が登壇し、担当者が発酵性食物繊維をテーマにした商品、取り組みを紹介した。

▼Mizkan「Fibee(ファイビー)」
グロース事業グループマーケティング&ダイレクト本部マーケティング部マネージャー
栗原祐己氏

「Fibee」ブランドサイト
https://shop.mizkan.co.jp/collections/fibee

▼あじかん「MelBurd®(メルバード)」「GOVOCE®(ゴボーチェ)」
開発本部研究部 村上崇幸氏

「GOVOCE®」サイト
https://www.ahjikan-shop.com/govoce/

▼はくばく「大麦・もち麦」「雑穀」
マーケティング部第一課広報担当 手塚俊彦氏

「もち麦」サイト
https://www.hakubaku.co.jp/products/series/mochimugi/

▼ドール「極撰バナナ」
マーケティング本部広報室室長 中島小織氏

「バナ活」サイト
https://www.dole.co.jp/lp/jp/banakatsu/

▼日清製粉「アミュリア」
営業企画部 上原岳夫氏

「アミュリア」ブランドサイト
https://www.nisshin-seifun.com/amuleia/

発酵性食物繊維普及プロジェクトでは、発酵性食物繊維の認知拡大を通じて、生活者の健康課題解決や新たな食品市場創出につなげたい考えだ。

参画企業の商品

「発酵性食物繊維普及プロジェクト」サイト
https://hakkousei-fiber.org/

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