THE FOOD WEEKLY

HEADLINE 調味料・香辛料

鶏焼肉専用に新ブランド「MoMi」誕生/エバラ食品工業

投稿日:

鍋は「担々ごま鍋」を刷新し〝ラーメン提案〟も

秋冬商品を展開

エバラ食品工業は秋冬の商品施策として、焼肉カテゴリーに新ブランド「MoMi(モミ)」を立ち上げるとともに、鍋物調味料「プチッと鍋 担々ごま鍋」「担々ごま鍋の素」をリニューアル。物価高による生活防衛意識が続く中、節約志向に対応しながら、食卓の満足感や楽しさを高める提案を推進する。

■焼肉の〝価値の明確化〟、鶏焼肉専用「MoMi」投入
7月28日に本社(横浜市)で発表会を開き、商品開発部商品開発一課の枡田恵理子課長が、焼肉のたれ群の概要を説明。戦略テーマに「焼肉満足度向上を期待させる〝価値の明確化〟」を掲げ、手に届きやすく、間違いのないたれの提供と、節約志向に対応した肉種・メニュー提案を強化する。

枡田課長

「MoMi」はご飯がすすむ美味しさ

物価高を背景に、家庭では手頃な肉を活用して焼肉を楽しむ動きが広がる一方、焼肉用調味料はこうした変化に十分対応できていないという。そこで着目したのが、牛肉に比べリーズナブルに楽しめる鶏焼肉。近年、専門店が増えており、同社調査では家焼肉で鶏肉をよく食べる人が30代で約半数に上っており、鶏肉をおいしく楽しむ専用調味料を開発した。

8月7日に、新ブランド「MoMi」から「MoMi にんにくみそ」(230g、250円)、「同 コチュジャン」(235g、同)を発売する。みそ原料、塩こうじ、酒かすなどを使用し、焼く前に鶏肉に約50回揉み込むことで保水性を高め、鶏むね肉でもジューシーに仕上げる。「にんにくみそ」は2種類のみそにニンニクを効かせ、「コチュジャン」はコチュジャンをベースに豆板醤、甜麺醤を合わせた。

鶏むね肉もジューシーに仕上がる

〝鶏焼肉〟を新定番に

店頭販促、WEBCMも予定しており、枡田課長は「『焼肉といえば牛肉』という固定観念を少しずつ崩しながら、より手軽に焼肉を楽しめる機会をつくりたい」とし、節約と満足感を両立する新たなおうち焼肉を提案する。

また、焼肉のたれ群のプロモーションとして、8月29日「焼肉の日」に「黄金の味」と全日本プロレスがコラボした冠試合の実施、11日29日「いい肉の日」に向けたプレゼントキャンペーンも計画している。

■鍋物調味料は〝本格感〟強化、ラーメン提案も
鍋物調味料群については、商品開発部商品開発二課の石井敦史課長が説明。昨年度の鍋物調味料市場は、残暑で9月は動きが鈍かったものの、10月中旬からの気温低下で活性化。同社商品も順調に推移した。

石井課長

「プチッと鍋 担々ごま鍋」で担々ラーメン鍋

今秋は、「プチッと鍋 担々ごま鍋」(40g×4個、320円)を8月上旬から順次リニューアル。ねりごま・すりごまでコクや香りを強化し、ラー油と花椒を効かせ、本格的な担々麺を想起させる味わいに仕上げた。パッケージには麺のシズル画像を採用し、鍋に加え「ラーメン鍋」や担々麺としての利用を提案する。

濃縮ボトルタイプの「担々ごま鍋の素」(300ml、402円)も8月上旬から順次刷新。2003年の発売以来初の大幅な品質リニューアルで、リッチなごま感を生かしながら、発酵唐辛子由来の酸味とラー油のコクを加え、より濃厚で複雑な味わいとした。鍋のほか、ラーメンや焼そば、野菜炒めなどへの汎用性も訴求する。

「担々ごま鍋」2品を刷新

商品開発部宣伝課の山田俊輔氏

鍋と中華麺の関連性が高まっていることから、石井課長は、「お子さんも好きなラーメンを活用した新たな食べ方を提案し、鍋物調味料の需要拡大を図りたい」と意欲を示した。

「エバラ食品工業」コーポレートサイト
https://www.ebarafoods.com/

WEB先行記事

-HEADLINE, 調味料・香辛料

Copyright© フードウイークリーWEB|週刊食品 , 2026 All Rights Reserved Powered by STINGER.