パックごはんはトレー改良で米粒残り軽減へ

讃岐麺一番 牛カレーうどん
テーブルマークは、家庭用冷凍食品の新商品6品、リニューアル品12品、常温食品(パックごはん)のリニューアル品10品を9月から発売する(「うどん和膳 かしわ天と玉子あんかけ」は11月発売)。7月23日に発表会を同社開発センター(東京都大田区)で開催し、戦略本部長兼研究担当の泉貴成執行役員が概要を説明した。
家庭用冷凍食品は18品のうち11品を冷凍麺が占める構成で、主力カテゴリーへの集中を一段と強める。物価高による節約志向と共働き世帯の増加による時間制約を背景に、「本格外食をご家庭で、おいしく手軽に」をテーマに掲げ、調理の簡便性に加え、外食品質の味わいを提案する。泉執行役員は、9月1日からの価格改定にも言及し、「それに見合う価値を提供することで、お客様に納得いただける商品を届けたい」と語った。

泉執行役員

讃岐麺一番 肉うどん
今秋も冷凍麺を戦略の中心に据え、「麺類のテーブルマーク」をさらに打ち出す。物価高による節約志向と献立のマンネリ化が進む一方、冷凍食品には本格感や外食気分が求められていると分析し、調理の簡便性やタイムパフォーマンス、コストパフォーマンスに加え、食卓を豊かにする価値を提供する。冷凍麺世界売上No.1(ギネス世界記録認定)の技術を生かし、うどん・ラーメンを中心に本格的な外食メニューを家庭で手軽に楽しめる商品を充実させる。
主力の冷凍うどんでは、「讃岐麺一番 牛カレーうどん」(1食入/313g)」を新発売する。具材感のあるカレースープとコシの強いもちもち麺を組み合わせ、麺を短くすることで汁はねもしにくくした。また、11月にはワンプレートシリーズ「うどん和膳 かしわ天と玉子あんかけ」(1食入/365g)を投入。国産小麦100%のうどんに、かしわ天、ちくわ天、きんぴらごぼうを組み合わせ、生姜が香る玉子あんかけつゆで仕上げた。リニューアルした「讃岐麺一番 肉うどん」(1食入/340g)、「同 きつねうどん」(1食入/283g)は、水と電子レンジだけで調理できる方法を新たに提案し、利便性を向上。11〜12月には「カトキチさぬきうどん」のテレビCMや販促キャンペーンも展開し、最需要期の需要喚起を図る。

らあめん花月嵐監修 嵐げんこつらあめん

うどん和膳 かしわ天と玉子あんかけ
ラーメンでは、「らあめん花月嵐監修 嵐げんこつらあめん」(1食入/254g)を新発売する。「嵐げんこつらあめん」の味を再現し、豚骨の旨味にたまり醤油のコク、背脂、にんにくを効かせた一杯に仕上げた。このほか、「元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン」(1食入/267g)」、「天理スタミナラーメン監修 スタミナラーメン」(1食入/256g)は麺配合を見直すとともに、水と電子レンジによる簡単調理を提案し、店の味の再現性と利便性を高めた。

牛そぼろと牛しぐれ仕立ての牛めし

ライスバーガー ねぎ塩豚カルビ
米飯カテゴリーでは、「牛そぼろと牛しぐれ仕立ての牛めし」(320g)、「ライスバーガー ねぎ塩豚カルビ」(1食入/120g)を投入。牛めしは牛しぐれと牛そぼろのW牛肉仕立てで、たまり醤油やザラメ、生姜で上品な味わいに仕上げた。ライスバーガーは大麦入りライスバンズにねぎ塩だれの豚カルビを挟み、食べ応えと後味のさっぱり感を両立した。弁当向けでは、「ふっくら卵の完熟トマトオムレツ」(4個入・112g)を発売するほか、「チーズinハンバーグ(ミニ)」(5個入・90g)などをリニューアルする。

米粒が付きにくい形状に改良

銘柄米シリーズ
常温食品では、パックごはん10品をリニューアルする。原料米価格高騰の影響で市場が厳しい環境にある中、「基幹品でのおいしさ訴求」「ヘビーユーザーの多食化への対応」「テーブルマークならではの価値訴求」の3点を柱に需要回復を図る。分割トレータイプは、細かい凹凸を施したことで米粒が付きにくい形状に改良。銘柄米シリーズ、「ふくもち食感 国産こしひかり(分割)」(6食・900g)などに採用する。さらに、「北海道産きたゆきもちのお赤飯」(3食・480g」は、原料配合を見直し、冷めてもふっくら、より食べ応えのある味にリニューアルした。9~11月には「ふくもち食感 国産こしひかり」のキャンペーンを実施するほか、ローリングストックや鍋の締めなど新たな食シーン提案も強化し、パックごはんの需要拡大につなげる。
「カトキチ さぬきうどん」ブランドサイト
https://www.tablemark.co.jp/udon/sanuki/index.html
「パックごはん」ブランドサイト
https://www.tablemark.co.jp/rice/packgohan/index.html
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