流しそうめんに約1000人 初開催イベント盛況

夏の風物詩「流しそうめん」を親子で楽しむ
三輪素麺の産地・奈良県桜井市で5月31日、初の大規模な流しそうめんイベントが開催された。三輪素麺工業協同組合(小西幸夫理事長)と三輪素麺販売協議会(池田利一会長)が桜井市と連携し、大神神社二の鳥居前広場で実施したもので、地域住民や訪日観光客など約1000人が来場。夏の風物詩を楽しみながら、伝統食品である三輪素麺の魅力を体感した。
会場には約10mの流しそうめん台を3レーン設置。参加者には三輪素麺の主力商品「三輪の誉」を無料で提供し、約1000人分にあたる6箱(1箱=50g×180束)を振る舞った。次々と流れてくるそうめんを楽しむ来場者で賑わい、会場は活気に包まれた。
また、参加者には土産として、1年熟成させた「三輪の誉 古」2束に加え、オリジナルタオルやパンフレットを配布。家庭でも三輪素麺を楽しんでもらうことで、地域ブランドの認知拡大と消費喚起につなげた。

小西幸夫理事長

池田利一会長
主催者によると、イベントは桜井市の特産品である三輪素麺の魅力を広く発信することが目的。流しそうめん体験を通じて、三輪素麺に親しむ機会の創出や思い出づくりにつなげる狙いがある。
小西理事長は「「笑顔あふれるイベントとなった。家庭に戻ってからも三輪素麺を少しでも思い出していただければうれしい」とコメント。また、池田会長は「天候にも恵まれ、多くのお客様に参加いただいた。今後も業界と行政が一体となり、四季折々の三輪素麺の魅力を発信していきたい」と話している。
初開催ながら盛況となった今回のイベント。伝統産業と観光を結び付ける新たな取り組みとして、今後の継続開催にも期待が高まりそうだ。

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