売場提案を軸に包装・物流ソリューションも強化
三井物産流通グループは7月15、16の両日、パシフィコ横浜展示ホールB・Cで「三井物産流通グループフードショー2026」を開催した。今年のテーマは「明日の流通をつくる」。一般加工食品や業務用、日配、惣菜、酒類、ペット関連など435社(前回422社)が出展し、このうち52社が初出展。小売業、卸売業、メーカー、フードサービス関係者など約2500人の来場を見込んでいる。

展示会の軸となったのは、生活者起点の売場提案だ。総合ナビゲーター「MR.G」を配置し、「ウェルビーイング」「トレンド」「ライフスタイル」の3つの視点から、メーカーの商品力と生活者インサイトを組み合わせた売場づくりを提案。物価高や健康志向、タイムパフォーマンス意識の高まりなど消費環境の変化を背景に、カテゴリーを横断した提案型展示を展開した。
一方、今年の展示会で存在感を示したのが、パッケージソリューションの提案だ。原料調達から容器、デザインまでを一体で提案するブースを展開し、包装を切り口に商品価値や売場づくりを支援する取り組みを紹介。物流DXや外食向けソリューションなどと合わせ、商品提案にとどまらないグループの総合力を訴求した。

会場では、前回より通路幅を広く確保したことで来場者の回遊性が向上し、各ブースを巡りながら商談しやすいレイアウトを実現。「にっぽん元気マーケット」による地域食品・酒類の提案なども含め、会場全体で活発な情報交換や商談が行われた。生活者視点の売場提案に加え、包装や物流など流通機能まで含めたソリューションを提示した展示会として、三井物産流通グループの総合提案力を印象付けた。

WEB先行記事







