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来年2月幕張メッセで開催へ/FTJ2020

投稿日:2019年11月28日

前回上回る2223社3593小間が出展(10月31日現在)

小売、中食、外食業界で力を集結

小売、中食、外食業界の国内最大級の商談展示会「FOOD TABLE in JAPAN 2020」が2020年2月12~14日の3日間、イベントホールを含む幕張メッセ全館で開催される。

同商談展示会は業界の垣根を越えて「第54回スーパーマーケットトレードショー」、「第15回こだわり食品フェア」、「デリカテッセン・トレードショー」、「第5回外食 FOOD TABLE」が合同開催。商材やサービスなど、食に関する最新情報を発信する。

第54回スーパーマーケットトレードショー(実行委員長/横山清アークス社長)の出展数は2223社・団体が3593小間(10月31日現在)と前回大会の規模を100社ほど上回る。また、自治体や地方金融機関などの取りまとめでは、地域産品メーカーも前回を上回る1583社以上。海外からも20カ国83社・団体168小間の参加が予定されバラエティに富んだ商品を充実させる。

11月26日に都内開催の記者発表会で、横山清実行委員長(一般社団法人全国スーパーマーケット協会会長、アークス社長)=写真中央㊨=は過去53回の経験を活かしながら、新たな情報も盛り込んだと一層の内容充実に意欲を示した。

またセルフサービスが60周年を迎えた今、決済方法がキャッシュレスへと変化する状況だと指摘した上で、「あらゆる角度でデジタル革命を実現しないと次の時代は生きていけない」と業態存続に警鐘を鳴らし、問題解決に向けて力の結集がカギだと話した。

注目は、前回からの継続企画「Future Store 〝NOW〟 ~継続的近未来スーパーマーケット研究~」。近未来のスーパーマーケットモデルを体感・共感できる店舗を設置して最新情報を発信する。

一方、ジェトロ(日本貿易振興機構)主催による海外バイヤーに向けた「ジェトロ食品輸出商談会 at SMTS」も会期に合わせて開催。海外販路の開拓の場も設ける。

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