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クレマが楽しめるVERTUO(ヴァーチュオ)/ネスレネスプレッソ

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玉木宏が〝新作法クレマグ〟を訴求

ルバイー社長㊨と玉木さん

ネスレネスプレッソは、カプセルコーヒー「ネスプレッソ」の新システム「VERTUO(ヴァーチュオ)」を1月30日から発売する。〝新作法。コーヒーとクレマを一緒に楽しむ。〟をメッセージに、レギュラーコーヒーユーザーの取り込みを狙う。

「ヴァーチュオ」は、日本ではレギュラーコーヒーとして馴染み深いマグカップで楽しむ「ラージサイズコーヒー」に特化した。独自開発の新抽出テクノロジー「セントリフュージョン(遠心力抽出法)」により、カプセルを高速回転(毎分4000回転)させ遠心力を使って抽出。今までにない厚みのある豊かなクレマ(泡)と、個性豊かなアロマを引き出す。

カプセルはドーム型の新形状で全25種類。シングルオリジンやミルクと楽しむコーヒー、デカフェなど豊富なラインアップ。バーコードが印刷され、マシンにセットしボタンを押すだけで各カプセルに最適なサイズ(アルト約414ml、マグ約230ml、グランルンゴ約150ml、ダブル・エスプレッソ約80ml、エスプレッソ約40ml)、回転数、注入湯量、湯温、蒸らし時間を自動で読み取り抽出する。

コーヒーマシン「ヴァーチュオ ネクスト」(税込2万900円~2万7500円。全4色)は高さ318㎜×奥行374㎜×幅140㎜、水タンク容量約1.1L、重量約4㎏。カプセルは各10杯分入りで864~1080円。全国のネスプレッソブティック、小型店舗のネスプレッソミニ、公式ウェブサイトなどで取り扱う。

1月16日に都内で発表会が開かれ、パスカル・ルバイー社長が概要を説明。ネスプレッソは1986年の日本市場での販売以来、高圧力抽出によるエスプレッソタイプのコーヒーを提案してきた。しかし既存システムでは日本人の8割以上が飲用する、ラージサイズコーヒーのユーザーを取り切れないと判断した。

「ヴァーチュオ」は2014年の北米を皮切りに現在21カ国で展開し、売れ行きは好調。ルバイー社長は「コーヒーの飲み方が多様化する昨今、日本においても成功すると確信している」と自信を見せた。

マーケティング活動には俳優の玉木宏を起用し、厚いクレマをスプーンで押し込み飲用するスタイルを「新作法」として訴求。クレマのあるコーヒーをマグサイズで楽しむ「♯クレマグ」をテレビCM、SNSを活用し浸透していく。

駆けつけた玉木さんはクレマコーヒーを試飲し、「今まで体験したことのない味わい。これが家庭で楽しめるのは嬉しい」と笑顔を見せた。

なお1月30日~2月2日には、東京の六本木ヒルズで無料体験イベントを実施する。

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