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禁断コラボでソース需要を喚起/カゴメ×ブルドックソース

投稿日:2020年1月16日

東日本エリアで洋食メニューの共同販促

ブルドックソースの佐伯氏㊧と、カゴメの西村氏

カゴメとブルドックソースは消費増税による内食回帰などの傾向を受け、競合メーカー同士の〝禁断のコラボ〟によるソースの需要喚起策に乗り出す。2月から「ニッポンの洋食を食べよう!」をテーマに東京以東エリアで共同販促を実施する。

基軸となるのは小売店舗での簡単手作り洋食のメニュー提案。東日本エリア59社3000店でのソース、ケチャップを中心としたエンド展開を目指す。春先の2~4月、秋口の9~11月の期間で店頭をはじめ情報PRやイベント、HP特設サイト、Web施策、商品を通じて情報を発信していく。メインターゲットは小中学生の子供のいる家族層。

提案メニューは常備調味料であるソースとケチャップで作るハヤシライス、煮込みハンバーグ、ビーフシチューの3つ。デミグラスソースやルウを使わずに簡単、低単価でおいしく作れることをアピールする。

また商品パッケージでも合わせて訴求。2~6月の期間、「カゴメ トマトケチャップ500g」2300万本に〝ニッポンの洋食を食べよう!〟を記載。さらに「ブルドックソース」〈ウスター、中濃、とんかつ〉の各300ml・500mlには1月から〝洋食おいしく作れます〟と記載している。

1月15日にブルドックソース本社で行った発表会で、同社マーケティング部部長の佐伯舞氏は、日本の洋食文化はソースとトマトケチャップの定着から始まり切り離せない関係にあると説明。今年は世界的なスポーツイベントもあり「日本の食文化が注目されるチャンスが来る」と共同展開の好機である点を強調した。

カゴメマーケティング本部食品企画部長の西村晋介氏は、提案メニューは「わざわざ購入しなくても常備調味料で作れるのがポイント」と紹介。持続性のある旨味、酸味や苦味は低減され、子供が食べやすい味わいに仕上がるという。また洋食はおいしさだけでなく、肉・卵のたんぱく質、ソースの野菜、炭水化物といった栄養素を含み、子供のカラダ作りへの価値も同時に訴求していく。

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