出来たてチャーハンや焼きそばを約2分で提供
実証店は販売好調、店舗拡大へ検証進む

ローソン北大塚一丁目店(グリーンローソン)
ローソンは8月5日、店内で300℃を超える高火力炒め調理ができる「鍋さばきロボ」の導入店舗を拡大すると発表した。8月6日から首都圏の3店舗に順次導入し、先行導入済みの東京都内1店舗を含め計4店舗で展開する。熟練職人の鍋さばきを再現した調理ロボットを活用し、出来たて商品の強化と店舗の省人・省力化を進める。
導入するのは、TechMagicが開発した炒め調理ロボット「I-Robo 2」。通常のコンビニ厨房では難しい300℃超の高火力でチャーハンを調理できるほか、野菜炒めや新たに加わる焼きそばなど、トッピング違いを含め全13品を約1分半~2分半で提供する。

今回導入する調理ロボ「I-Robo 2」
注文はスマートフォン、店内専用端末、レジのいずれかで受け付け、注文後に店内厨房で調理。出来たての商品を店頭で提供する。なお、現時点ではデリバリーには対応していない。

300℃炒めチャーハン

野菜炒め

野菜焼きそば
先行導入した東京都豊島区の「北大塚一丁目店」では、昼食時や夜間を中心に30~40代の利用が多く、想定を上回る注文数で推移。店内調理商品の販売数量は直近1年間で前年同期比約2割増となり、全国平均を約1割上回る伸びを記録したという。
新たに導入する店舗は、8月6日の「海老名中央店」(神奈川県海老名市)、8月27日の「横浜樽町三丁目店」(横浜市港北区)、9月17日の「江東潮見一丁目店」(東京都江東区)の3店舗。ローソンは新たな立地で需要を検証したうえで、導入店舗の拡大を検討する。
メニューは「300℃炒めチャーハン」(税込499円)をはじめ、チャーシュー入りや2倍盛、Lから揚げを組み合わせた商品、野菜炒め3品、焼きそば4品をラインアップ。高火力による香ばしさと出来たて品質を訴求する。
ローソンは現在、店内厨房「まちかど厨房」を約9,900店舗に導入しており、全店舗の約7割を占める。店内厨房の運営ノウハウと調理ロボットを組み合わせることで、出来たて商品の価値向上と人手不足への対応を両立し、店舗の生産性向上につなげる考えだ。
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