来年は3月25・26日に東京ビッグサイト南展示棟3・4ホールで開催へ
シジシージャパン(東京都新宿区、堀内淳弘グループ代表)は、春恒例のグループ商談会「2019CGC合同商談会」を3月27・28日、東京ビッグサイト西3・4ホールで開催。加盟店、取引先メーカーら1万人超(前年比:約8%減)が来場。同社は昨年よりも開催時期が早まった影響が出たと見ている。
今年度のグループ活動スローガン「CHANGE!2019 当たり前を総点検 CGCグループ ホップ ステップ ジャンプ」をテーマに、さまざまな取り組みを紹介。会場入口の政策ゾーンではパネル展示を中心にダイナミックに訴求。新たな5大施策「PBブランドの見直し」「スカスカ撲滅運動拡大」「お客様行動変化に対応」「ベトナム取り組み強化」「原料から単品量販」を推進。さらに全国販売企画では、今年の1品「パックごはん」、今月の1品、生鮮のいち押し商品を紹介。定番売場を総点検と題し、NBとPBの比較陳列、タテ置き陳列を推奨。昨年大きな問題となった自然災害に対しては、防災ではなく「備災」を提案。製配販におけるストック、生活在庫を備える運動の推進を図った。
会場で一段と大きなスペースを展開したのが「ふれ愛ダイニング」。月間120万部発行の「ふれ愛交差点」に掲載予定のメニューがいち早く試食できる空間を設けた。この他、青果、食肉、水産、惣菜デリカ、洋日配、和日配、冷食、食品(PB)、大販食品(NB)、菓子(PB)、大販菓子(NB)、酒販、米穀鶏卵、雑貨・大販ヘルスケア、ストラサプライ、大販(催事)まで幅広いゾーンで展示と充実した試食を展開。また、ミニセミナーは商談会会場とは別棟で行われた。
なお、グループの3月末時点での加盟企業数は212社、店舗数は4046店舗、総年商4兆6232億円。大分県のホームインプルーブメントひろせ(年商365億円)、東京都のエフ・クライミング(45億円)の2企業が3月に新加盟。また来年の商談会は3月25・26日に、新設される東京ビッグサイト南展示棟3・4ホールで開催されることが決まった。
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