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次世代へ成長戦略 24年に2千店舗を計画/スターバックス

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人・地球環境・地域をテーマに共感性を重視

今年日本上陸25周年を迎えたスターバックスコーヒージャパンは、次世代への成長戦略テーマとして人・地球環境・地域を挙げる。6月21日にオンライン会見を開き、水口貴文CEO=写真=が詳細を説明した。

まず「人」に関しては人事採用制度を見直す。個人の能力や可能性を最大化する新たなキャリア制度を今秋から導入し、転勤を前提としない勤務体系、高校卒業見込み者の正社員登用も行いパートナー(従業員)が自律的に多様な仕事を追求できる体制を構築する。

「地球環境」に配慮した事業運営もさらに前進させる。環境省が管理する皇居外苑和田倉噴水公園に、サスティナビリティーを重視した新店舗を12月にオープンする。手洗い用の水の循環、国産木材の積極採用など今後の環境配慮型店舗のモデル店と位置付ける。

9月からフラペチーノの紙ストロー採用、繰り返し使えるカップのシェアリング実証実験など脱プラスチックの取り組みも加速。コーヒーかすもたい肥としてリサイクルし、その畑で取れたニンジンを使った「キャロットケーキ」を6月から販売する。

そして「地域」との関係性、つながりもより強固にし、年間100店の新規出店ペースで2024年末までに2千店舗(6月21日時点で1637店舗)を計画する。

外食産業には厳しい環境が続いており、同社も都心部を中心に影響を受けている。しかし水口CEOは、コロナ収束後には需要は戻ると信じる。戦略テーマに、店舗・デジタル・商品・サービスを掛け合わせ「永続的で人々に共感されるビジネスを目指す」とビジョンを掲げた。

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