THE FOOD WEEKLY

展示会 関西トピックス

ホテル・レストラン・ショー&FOODEX JAPAN in 関西2026/日本能率協会

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AI・DX、省人化で宿泊・外食の課題解決提案
世界12カ国・地域343社が出展 「関西フードパビリオン」も初開催

一般社団法人日本能率協会(JMA)は7月22~24日の3日間、インテックス大阪で「第18回ホテル・レストラン・ショー&FOODEX JAPAN in 関西2026」を開催。宿泊・外食・サービス産業向けでは関西最大級の専門展示会で、「食」と「おもてなし」の未来をテーマに、世界12カ国・地域から約343社・451ブースが出展。業界関係者ら約1万5000人の来場を見込み、業界が直面する課題解決策を提案した。

大阪・関西IR開業やインバウンド需要の拡大を見据える一方、宿泊・外食業界では人手不足や原材料・人件費の上昇、多言語対応、食品ロスなど経営課題が深刻化している。同展では最新技術や製品、サービスを通じて生産性向上や収益改善、新たなビジネス創出を後押しした。

展示会ではAI・DXを活用した省人化ソリューションが大きな注目を集めた。AI接客やAIコンシェルジュ、自動チェックイン機、AI電話、シフト自動作成システムのほか、清掃・配膳ロボットなどを展示し、限られた人員でもサービス品質を維持できる運営手法を提案。AI多言語接客や映像・電話通訳、客室インフォメーション、口コミ管理・MEO対策など、インバウンド需要への対応を支援するソリューションも充実した。

AI・DXで宿泊・外食の課題解決

今回初開催となった「関西フードパビリオン」では、大阪、京都、兵庫、滋賀を中心とした関西2府4県の食品メーカーや生産者約30社が出展。近江牛や丹波黒豆、有機野菜、クラフトビール、スイーツ、調味料など地域の特色ある食品を紹介し、ホテルや旅館、飲食店、小売との商談機会を創出した。

「関西フードパビリオン」初開催

昨年新設した「ペットツーリズム」ゾーンも内容を拡充させた。ペットと泊まれる宿のモデルルームをはじめ、滑りにくい床材、消臭・衛生設備、ペット用家具・アメニティなどを展示し、成功事例セミナーやガイドツアーも開催。拡大するペット同伴旅行市場への対応策を提案した。

ペットツーリズムゾーンも内容を拡充

会場では、日本ソムリエ協会会長の田崎真也氏がプロデュースする「FOODEX WINE in 関西」も実施。100種類以上のワインと日本酒を集めたほか、約20人のソムリエが料理とのペアリングを提案。「大阪王将」とのコラボレーションによる中華料理とワイン、日本酒のマリアージュなど、顧客単価向上につながる新たなメニュー提案も行われた。

田崎会長がプロデュースする「FOODEX WINE in 関西」

日本能率協会では今後、9月に「国際物流総合展2026」、10月に「観光・ホテル・外食産業展 HOKKAIDO 2026」、さらに「第8回九州・沖縄宿泊外食産業展」「第2回アジア食品輸出展」、11月には「HOSPEX Japan 2026」などを開催予定。宿泊・外食・サービス産業の課題解決に向けた展示会を全国各地で展開していく。

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