三重松阪のオクトス工場で小学生が「マイ茶づけ」作り
夏休みの工場見学で、いつもの「お茶づけ」がもっと身近に――。永谷園は7月29日、三重県松阪市の永谷園フーズ オクトス工場で、「永谷園フーズ工場見学&お茶づけ作り体験会」を開催した。
総合食品スーパー「ぎゅーとら」との共同企画で、6月に実施したキャンペーンの当選者向けイベント。三重県内の小学生11人とその保護者が参加し、食品工場のものづくりを間近で学んだ。

工場社員から説明を受け、真剣な眼差しの子供たち

工場やお茶づけについて学ぶ様子
子どもたちはまず、工場内の商品製造工程を見学。普段スーパーで手に取る商品がどのようにつくられているのかを確認した。その後の座学では「お茶づけ海苔の作り方」を学び、食品の製造工程や安全への取り組みについて理解を深めた。
メインイベントは「オリジナル茶づけ作り」。調味玉、あられ、海苔を自分の好みの量で配合し、世界に一つだけの“マイお茶づけ”を作った。子どもたちからは「ふりかけが作られているのが見られて楽しかった」「お茶づけ作りが楽しかった。また来たい」といった声が上がった。

お茶づけの原料を自分で配合

世界にひとつだけのオリジナル茶づけを作り満面の笑顔
保護者からも「製造工程がとても分かりやすく、子どもも楽しく過ごせた」「異物混入防止など、安全への取り組みもよく理解できた」と好評。普段何気なく購入している食品の裏側を知ることで、食への関心を高める機会となった。
会場には、ぎゅーとらのマスコットキャラクター「トライくん」も登場。子どもたちとの記念撮影も行われ、夏休みの思い出に花を添えた。
永谷園フーズ オクトス工場の大井隆志工場長は、「子どもたちにものづくりの楽しさと食の安全を伝える機会をいただき感謝している」とコメント。「キラキラした瞳に触れ、従業員一同、より良いものを作ろうと改めて身が引き締まった」と振り返り、今後も地域に愛される工場を目指す考えを示した。
オクトス工場は2000年9月に竣工。従業員約190人が働く永谷園の中核生産拠点で、中部地区向けを中心に「お茶づけ」「松茸の味お吸いもの」「おとなのふりかけ」「チャーハンの素」「生みそ汁」「惣菜の素」「カレー」などを生産している。
今回のイベントは、食品スーパーとメーカー、地域の工場が連携し、子どもたちに「食」と「ものづくり」を伝える取り組み。商品を売るだけでなく、地域の子どもたちの学びにつなげる“食育型”の地域連携としても注目される。
「いつも食べているお茶づけは、どうやってできるの?」――そんな素朴な疑問から、子どもたちの食への興味が広がる夏休みとなった。
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