六本木に巨大〝珈琲ガチャ〟登場／UCC上島珈琲

10月10日「カプセルコーヒーの日」制定しイベント

「カプセル珈琲店」オープン

カプセル式ドリップコーヒーシステム「ドリップポッド」を展開するUCC上島珈琲は、10月10日を「UCC カプセルコーヒーの日」に制定。それを記念して「ドリップポッド」の体験型イベント「UCC カプセル珈琲店」（無料）を10月10～13日まで東京・六本木の東京ミッドタウンで開催する。

同社が9月に実施した「コーヒーおよびカプセル式コーヒーに対する意識調査」によると、カプセル式コーヒーメーカーを使用したことがあると回答した人は2割以下にとどまることが分かった。また普段の飲むコーヒーについては、「物足りない」「もっと好みに合うものがあれば変える」と感じる人が7割おり、苦味や酸味、コク、香りといったコーヒーの味わいの違いなどがよく分からないために「新しい味に挑戦したいけど冒険できない」というコーヒーの味わいに対する〝マンネリ化〟に悩む人が多かった。

そこで今回、新たな味に出会ってほしいとの思いからイベントを開催。会場中央に高さ約4mもある巨大〝珈琲ガチャ〟マシンを設置し、スペシャルティコーヒーを含む全12種類のコーヒーカプセルのうち、1種類が楽しめる。「ドリップポッド」公式LINEを友だち登録すると専用コインがもらえ、ガチャのレバーを捻るとコーヒーカプセルが入ったカプセルが出てくる。味わいは自分で選ぶのではなく、あえて〝運任せ〟で選ぶことにより、新たなコーヒーが味わえる。コーヒーカプセルは抽出マシン「DRIP POD YOUBI」のプロレシピで淹れ、「当たり付きカプセル」（出現率1%以下）が出ると「DRIP POD YOUBI」がプレゼントされるほか、SNS投稿すると明治のチョコレート「meiji THE cacao」がもらえる。

初日の会見でドリップポッドPRマネージャーの西川満美子氏は、「カプセルコーヒーとカプセルによるユニークな演出で楽しくコーヒーを味わってもらうとともに、好みのコーヒーを選べないことで新しい味わいにチャレンジしてらえる」とイベントの趣旨を説明。六本木はオフィスワーカー、家族連れなど平日、休日ともに多くの人で賑わうイベントに絶好の場として、期間中2,000人の来場を見込んでいる。