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TOPICS 嗜好品

自分時間を気軽に 産後ケア施設でコーヒー提供/ネスレ日本

投稿日:2021年10月14日

沖縄の助産師常駐ラウンジ併設型施設に賛同

施設を利用する親子

ネスレ日本は、産後ケア施設のサポートを始める。10月14日から沖縄県浦添市で本格営業を開始した第一号施設「zeroplace supported by NESCAFÉ」で、妊産婦も安心して飲める「ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス」、コーヒーマシンを提供し利用者のくつろぎの時間、コミュニケーションに役立てる。

産後ケアといえば宿泊型、訪問型がメインで、気軽に利用できない、利用方法や手続きなどが分からないなどの課題がある。そこで今回、産後ケア施設コンサルティングのzeroplace社(本社同市、代表島袋創平・島袋綾香)が助産師常駐のラウンジ併設通所型施設を新設。赤ちゃんを育てるママ、パパが抱える「少しでいいから自分の時間が欲しい」「退院後の育児に不安を感じる」といった悩みを解決する。

現役助産師でもある島袋綾香代表が「産後の自分時間をここで。」をコンセプトにラウンジ、授乳室、相談所、仮眠室などをレイアウトし、利用する親子が快適に過ごせる工夫を施した。利用料金はラウンジ税込500円/1時間、ベビー預かり3千円/2時間、育児相談2千円/30分など。完全予約制。

また、これまで幼稚園・保育園、市役所などにコーヒーマシンを設置してきたネスレは、zeroplace社の取り組みに賛同。育児相談できる地域拠点として、全国展開も視野に入れる。13日の会見で飲料事業本部レギュラーソリュブルコーヒー&RTDビジネス部の髙岡二郎部長は「コーヒーの力でコミュニケーションの輪を広げたい」と抱負を語った。

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公式サイト:https://www.zeroplace.jp/

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