感染症対策とキャッシュレス推進に期待
セブン―イレブン・ジャパンは、昨年4月に策定した行動計画に基づき、客のより快適な買い物環境と、従業員のより働きやすい店舗の実現に向けた取り組みを加速する。9月から順次、レジ待ちの短縮化と接客作業の効率化に向けた「お会計セルフレジ」を全国の店舗に導入。2021年8月までに全エリアの導入完了を見込む。
同社では一部のテスト店舗(平均的な売り上げ、客数)で実証実験を実施。この検証によると、約7時間分の接客時間が短縮すると試算した。
導入するのは会計部分のみを客が行うセミセルフタイプで、各種バーコードやnanaco、交通系電子マネーでの決済が可能。客と従業員の接触時間を減少でき、感染症対策をはじめ、キャッシュレス決済の利用促進にもつながると期待している。
WEB限定記事