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世界初の完全循環型PET容器で緑茶飲料/コカ・コーラ×セブン&アイ

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業界トップ同士が環境対策へ先陣

日本コカ・コーラのホルヘ社長㊧と、セブン&アイHDの井阪社長

CO2排出や海洋プラスチック問題など環境対策への対応が喫緊の課題として求められる中、日本コカ・コーラとセブン&アイ・ホールディングスは、世界初となる完全循環型PETボトル100%使用の共同企画商品を開発。豊かで持続可能な社会の実現に向けた理念が一致、共鳴し合う飲料、CVSの大手2社が先陣を切る。

「一(はじめ)緑茶 一日一本」(500ml、店頭想定価格118円)は、体脂肪を減らす機能があるローズヒップ由来ティリロサイド入りの機能性表示食品。6月10日からセブン&アイグループの2万1400店(5月末時点)で発売する。

同商品はセブン店頭で回収したPETボトルを再生樹脂としてリサイクル。これを100%使用した完全循環型PETボトルを採用する。特定の流通グループ店頭で回収したPETボトルを原材料とし、再び商品として販売するのは世界初の試みとなる。

セブン&アイグループのPETボトル回収実績は2018年で回収機設置台数759台あたり8900tとなり、利用者数は1870万人に上る。PETボトル換算では約3億本となり、国内PETボトル販売本数の約1%にあたる。今後は日本財団、自治体、地域社会との連携を強化し年間1000台の回収機設置とエリア拡大を進める。

同社グループでは5月に「GREEN CHALLENGE 2050」を策定。目指す姿の一つでもある循環経済社会(プラスチック対策)では、30年に環境配慮型素材をオリジナル商品で50%使用、50年には100%使用を掲げる。

コカ・コーラは設計、回収、パートナーの3つの柱から成るグローバルビジョン〝廃棄物ゼロ社会〟を策定。25年までにすべての容器を100%リサイクル可能な体制を構築、さらに30年までに容器原材料として50%のリサイクル材の使用を目指す。

6月5日に都内で会見し、日本コカ・コーラのホルヘ・ガルドゥニョ社長はプラスチック問題への対応は顧客、社会、政府など、さまざまなパートナーとの連携が不可欠との現状を説明。「インスピレーションを与えて積極的な取り組みを促すのも必要だ」と話した。

またセブン&アイ・ホールディングスの井阪隆一社長は、店舗規模拡大に伴う環境負荷も大きいと対策の必要性を説明。100%リサイクル原材料を使うのは難しいが、お客とも一緒に取り組める手段として「あえて〝見える化〟した」との狙いを示した。

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「一(はじめ)緑茶 一日一本」
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2019年6月17日付

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