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有村架純も抹茶のおいしさを実感/伊藤園

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人生100年時代へ認知症対策に挑む

本庄社長㊨と有村さん

伊藤園は、抹茶の研究や活用を通じて認知機能に関する課題解決に挑む「ITOEN MATCHA PROJECT」を始動する。11月18日に都内で会見を開き、本庄大介社長が概要を説明した。12月7日から発売する第1弾製品の機能性表示食品「お~いお茶 お抹茶」も発表し、イメージキャラクターの有村架純も駆けつけた。

同社はお茶が持つさまざまな可能性を探求し、20年来「カテキン」の基礎研究をベースに、お茶の成分が脳機能に与える効果を科学的に証明してきた。中でも抹茶は、「テアニン」の脳神経保護作用や、抹茶の継続摂取により健常中高年者の認知機能の一部が改善することを確認している。

また総予算約2億円をかけ島津製作所、筑波大学発ベンチャー・MCBI社との共同研究を2018年から実施。認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)を対象にした臨床試験「抹茶の認知機能低下抑制効果を評価する試験」を22年4月まで行い、抹茶のさらなる機能解明を進める。

今後、社員を対象にした認知症サポーターの育成、横断的な社内組織の構築、研究成果をもとにした製品開発、地域社会や他企業との協業によるCSR活動など多角的な事業を計画する。

本庄社長は「抹茶で世界は変えられる」と宣言

本庄社長は人生100年時代を迎え、お茶を通じた健康創造企業として認知症対策に貢献すると宣言。25年には高齢者の3人に1人が認知機能に悩みを抱えると言われ、「抹茶で世界は変えられる。高齢化社会に対する先進モデルを築いていきたい」と並々ならぬ決意を表した。

プロジェクト第1弾製品が、日本で初めてテアニンと茶カテキンの働きにより、認知機能(注意力・判断力)の精度を高める「お~いお茶 お抹茶」。ドリンクタイプ(370mlボトル缶、150円)、粉末スティックタイプ(1本1.7g。6本入り600円、32本入り2800円)をそろえ、摂取目安量1日2本あたりテアニン50.3㎎、茶カテキン171㎎を配合。契約栽培の抹茶を使用し、豊かなうま味と香りに仕上げた。発売に併せたプロモーションでは、テレビCM(3000GRP)も放映する。

会場にはCMに出演する有村さんが、抹茶をイメージした鮮やかなグリーンのワンピースで登場。新商品について「渋過ぎず飲みやすくておいしい」と感想を述べ、「抹茶を飲むと心が落ち着く。日常生活にももっと広まってほしい」と笑顔で話した。

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2020年11月30日付

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