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日本初の記憶力対策飲料/コカ・コーラ

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「Wではたらく」シリーズから緑茶を発売

山腰氏によるプレゼン

コカ・コーラシステムは、日本で初めて記憶力と血圧の両方に働くGABAを配合した機能性表示食品「からだおだやか茶W」(350mlPET、146円)を2021年2月8日から新発売する。

記憶力、血圧は40代以上の中高年に関心が高い。さらにコロナ禍においてテレワークや外出自粛などが原因で運動や対人コミュニケーションが不足し、医師からは血圧高めを指摘されたり、記憶力に不安を持つ人が増えている。GABAは血圧降下で知られるが、今回機能性表示食品では初めて記憶力(見たり聞いたりしたことを思い出す力)の向上も訴求する。

1日1本、毎日の健康習慣として継続飲用できるよう、程よい渋み、すっきり飲みやすい味わいに仕上げた。事前の味覚調査でも「馴染みのある味わい」「毎日飲んでも飽きない味」など、飲みやすさが高く評価された。発売に合わせテレビ、デジタル、プレゼントキャンペーンなど大規模コミュニケーションを展開し、トライアルユーザーを獲得する。

12月22日にオンライン発表会を開催し、日本コカ・コーラマーケティング本部ティーカテゴリー紅茶・機能性茶グループの山腰欣吾グループマネジャーが商品概要を説明。特定保健用食品(トクホ)、機能性表示食品の無糖茶市場はコロナ禍においても堅調に推移しているが、脂肪対策商品が約9割を占める。そこで中高年に向けた記憶力、血圧対策商品を開発することで差別化を図る。既存品のトクホ「からだすこやか茶W」は脂肪と糖に働き、「Wではたらく」シリーズとして相乗効果を狙い、健康習慣のベストパートナーを目指す。

また生活習慣病に詳しい、みやま市工藤内科の工藤孝文院長も登壇し、21年に始めたい6つの健康習慣として「毎日、十分な水を飲む」「腸内環境を整える」「適度な運動」「入浴プラス10分、睡眠プラス30分」「栄養バランスのよい食事」「サプリや漢方などで不足を補う」を紹介。ストレス対策には無理しないことも大切だとし、「機能性表示食品などに頼ることも効果的」とアドバイスした。

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公式サイト
https://c.cocacola.co.jp/odayakacha/

2021年1月11日付

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