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野菜果汁ミックス飲料「充実野菜」で血圧対策/伊藤園

投稿日:2020年9月18日

機能性表示食品として専用ニンジン使用

山口マネジャー

秋にかけ収穫を行う

伊藤園は、機能性表示食品「充実野菜 朱衣にんじんミックス」(200ml紙パック、108円)を10月19日から新発売する。同社専用ニンジン「朱衣」に含まれる健康成分GABAの働きで、おいしく手軽に血圧対策ができる野菜果汁ミックス飲料を提案する。

2019年の野菜果汁ミックス飲料市場は約730億円と見込まれ、野菜飲料市場の約半分を占める。40代以上がメインユーザーで、この層の多くは健康不安として高血圧を挙げており、血圧対策ができる果汁ミックス飲料で課題解決を図る。コロナの影響で飲料総市場は落ち込むものの、健康意識の高まりから野菜飲料は堅調な推移を見せ商機がある判断した。

注目したのが「朱衣」。ニンジンは、野菜果汁ミックス飲料「充実野菜」ブランドのベースとなる重要素材。ゆでてから搾汁する「ナチュラルスイート製法」を採用することで、甘みが増し、βーカロテンの吸収率も生ニンジンに比べて34%増加する。中でも「朱衣」は一般的なニンジンよりも糖度が1.1~1.3倍高く、βーカロテンの量も約1.5倍含まれる。さらに血圧抑制が期待できるGABAが2.5倍あることが、近年の研究で明らかになった。

 

 

新商品「朱衣にんじんミックス」には「朱衣」を主体に20種の野菜と4種の果実を使用。高血圧のユーザーへの選択肢の一つとして期待する。容器は牛乳パック同様、リサイクルできるアルミレス容器で環境にも配慮する。

マーケティング本部野菜・果汁ブランドグループブランドマネジャーの山口哲生氏は、9月17日のオンライン会見で開発経緯を説明。1992年発売の「充実野菜」は、野菜果汁ミックス飲料のパイオニア。血圧対策を訴求する野菜100%飲料は市場にあるものの、パイオニアとして野菜果汁ミックス飲料での商品化にこだわった。血圧を気にするユーザーの中には、野菜飲料が苦手な人も多い。「そういった方に、果汁ミックス飲料での血圧対策を広めたい」と抱負を語った。

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