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イオンタウン茨木太田がグランドオープン/イオンタウン×ダイエー

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加工センターフル活用で、生鮮の鮮度・品ぞろえ強化

イオンタウンは3月27日、「イオンタウン茨木太田」(大阪府茨木市)を本オープンした。茨木市や追手門学院大学と連携し、地域活性に貢献する(施設概要は既報)。テナントは「イオンフードスタイル茨木太田店」を核に計51店舗が出店。

3月24~26日にはプレオープンを実施。近隣型の中規模商業施設ながら密状態を回避するためにチラシ配布を抑制。それでも期間中の売上高は予算比116.2%と好調なスタートを切った。足元商圏中心のチラシ配布だったため、7割程度が徒歩・自転車客だったが、本オープン以降は車客中心の来客を見込む。

施設内は飲食・食物販を23店舗そろえ、食品提案を強化。その一方でイオンの防疫プロトコルによる感染症防止対策を徹底した。フードコートには電動開閉サッシを設置し強制換気を実施。また、各所に光触媒方式除菌機を計21台設置している。イートインを含む飲食スペースでは、席間隔1.2mを維持しつつ、状況に合わせレイアウトの拡縮を行えるようにした。このほか冷食リーチインケースのガラス扉にはSIAA(防菌製品技術協議会)認定の抗菌・抗ウイルスフィルムを貼付。デリカ・ベーカリーの厨房壁面にも同認定の化粧板を使用。

イオンフードスタイル茨木太田店は、特に生鮮4品の鮮度・品ぞろえを強化。ダイエーが早期から注力してきた加工センターをフル活用することで商品レベルを高めている。近澤靖英社長は「生産から販売までの6~7段階の工程を、当社が本腰を入れてマネジメントする」とサプライチェーン改革に意気込みを見せる。AI導入などデジタルシステムも進化させ、鮮度コントロールを図る。店頭でも鮮度・ローカル・健康にこだわる商品が充実。商品は9710品目(精肉300,農産330、鮮魚220、日配2300、ドライ5100、デリカ350など)をそろえ、初年度売り上げは22億円を目指す。

4月22日からはネットスーパーを展開。注文客が店舗前の受け渡しスペースでインターホンを押せば、あらかじめピッキングしていた店員が商品を提供。こうした作業の増加には専任チームが対応する。また、非接触での商品受け取りができるピックアップロッカーも設置。さらにモバイルオーダーシステムも採用し、新生活様式に対応する。

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