コーヒー×映像・音楽で質の高い仮眠を提供
ネスレ日本は今年3月に東京・大井町に開設した「ネスカフェ 睡眠カフェ」で、カフェインを含むコーヒーと映像プログラムで質の高い仮眠が体験できる新たなコースの提供を12月4日から開始した。
これまでの「ナップコース」を、睡眠における眠気の科学の第一人者である林光緒広島大学教授監修のもと進化させ、入眠前と起床後に適した映像プログラムを組み合せた。仮眠室の壁面には、窓枠のようなスクリーンを設置。仮眠の前にカフェインを含む「ネスカフェ」のコーヒー1杯を提供し、入眠前に徐々に暗くなる森林の映像を流すことでスムーズな眠気を誘う。交感神経の活動を優位にする効果を導きやすいといわれる情動的な映像として、20分頃から仮眠後に適した青白い月明かりの映像を流し、レザーリクライニングチェアに座っている来店者自身の体にも映像を投影することで、起床後の眠気の軽減を促進する。利用時間は30分/1200円、60分/1950円、部屋数は2部屋。同店のWEBサイトから事前予約を受け付ける。
新コース開始の前日に新仮寝室が報道陣に公開され、髙岡二郎飲料事業本部スターバックスCPGビジネス部長が概要を説明。「コーヒーと睡眠は取り入れ方次第で相性が良く、睡眠の課題解決のサポートになると考えている。新コースを体験してもらい、昼間のパフォーマンス向上に役立ててほしい」とPRした。
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