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ネット配信の熱中症教材が3万人突破/大塚製薬

投稿日:2020年6月29日

教育・学習支援業ARROWSと啓蒙活動

授業の様子

大塚製薬は教育・学習支援業のARROWSとインターネット配信による熱中症を学ぶ教材「汗をとりもどせ!みんなで防ごう、熱中症」を共同で開発。5月中旬から中学校向けに無償提供しており、6月23日時点で受講予定生徒数が3万人を突破した。

同教材は「熱中症になる子どもをゼロにしたい」という想いから、熱中症に関する最先端の研究や対策、対処法を発信する大塚製薬と、全国の教職員が情報共有できる、国内最大のオンラインプラットフォーム「SENSEIノート」を手掛けるARROWSが手を組む。教材内容は授業概要資料(指導案)、映像教材、授業用スライド、授業進行台本、確認テストとなっている。

教育現場からは、申し込み理由について「外出自粛、臨時休校で暑さに適応できていない生徒が多く熱中症対策が必要と感じた」「マスク着用で夏を迎え、改めて熱中症の正しい知識・理解を指導したかった」との声。授業後の感想については「熱中症に近い経験をしている生徒が出ている中、理解度は高まると感じた。後日水筒の中身をイオン飲料に変えた生徒もいた」「今までは教科書の内容のみだったが、今回は映像への反応が非常に良い。授業中に『水飲もう』と生徒同士が声がけをしている姿を見て授業の効果を感じた」など好評を得ている。

授業を受けた生徒たちも「汗のはたらきや、熱中症にならないために必要なことを映像で楽しみながら学ぶことができた」「熱中症は学校や家族から注意されていたが、具体的策が分からなかったので、しっかりと必要な水分補給をしたいと思う」など、理解の促進や具体的な対策のきっかけになる様子が見られた。

5月に実施した調査で、9割以上の教職員は「熱中症のリスクが例年より高くなる」という危機感を抱く一方、生徒の半数以上が「自分が熱中症になる可能性は低い」と思っていることが分かった。今後も大塚製薬、ARROWSは互いの知見を生かし、教職員の手助けとして、また生徒たちが自分ごととして熱中症を考え予防できるよう引き続き支援していく。

熱中症を学ぶ教材

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