昨年は過去最高売上を達成!
大塚食品は主力ブランド「マッチ」から、ゼリー炭酸飲料「マッチゼリー」260gPET(129円)を4月1日から新発売する。3月8日には東京本部で会見し、金子忠晴執行役員飲料事業部=写真=が概要を説明した。
「マッチ」は1996年の発売以来、高校生を中心とした若年層から支持を集め年々販売量は拡大、2018年には過去最高となる587万c/s(前年比106%)を達成した。
今年はさらなる拡販に向け「マッチゼリー」を導入する。コンセプトは〝ビタミンが入った健康的な炭酸飲料〟。味わいはそのままにゼリー状に仕上げることで、振るほどに変化する食感が楽しめる。
ゼリー炭酸飲料はこれまでも存在したが、PETボトル入りは業界初。事前調査ではリキャップできる利便性、ほどよい炭酸感が高い評価を得ている。金子執行役員は「マッチが持つ楽しさ、新たなチャレンジを仕掛ける」と意気込む。
4月からは新CMの放映、SNS企画「MATCH学園」といったプロモーションも強化。勉強の合間や運動の前後など、小腹満たしを提案し若年層はもちろん幅広い年齢層から新規ユーザーの獲得を目指す。
また、会見では今年発売30周年を迎える無糖茶飲料「シンビーノ ジャワティストレート」と、まるごと大豆飲料「スゴイダイズ」シリーズについても言及。いずれも年内に新商品を計画しており、新たな需要創造を狙う。
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