THE FOOD WEEKLY

TOPICS 国際 生鮮

農林水産物・食品輸出、上半期最高更新 8,977億円で前年比11%増

投稿日:

緑茶83%増、ぶり69%増 日本食人気が追い風

農林水産省は8月4日、2026年1~6月の農林水産物・食品の輸出実績を発表。農林水産物・食品の輸出額は、前年同期比10.9%増の8,977億円となり、上半期として過去最高を更新した。前年同期(8,097億円)を880億円上回り、日本食人気の高まりやインバウンド効果を背景に、主要輸出先や多くの品目で過去最高の実績を記録した。

輸出先別では、米国向けが15.3%増の1,626億円と大きく伸長したほか、香港は3.0%増の1,100億円、中国は4.3%増の940億円、台湾は9.5%増の882億円となった。主要輸出先はすべて前年同期を上回り、韓国やベトナムでは20%を超える高い伸びを示した。

品目別では、牛肉、りんご、米、緑茶、ソース混合調味料、ぶりなどが上半期として過去最高を更新。特に緑茶は前年同期比83.5%増、ぶりは69.0%増と大幅な伸びを記録した。

農林水産省によると、輸出拡大の背景には、日本食への関心の高まりに加え、訪日外国人の増加による日本産食品の認知度向上や健康志向の広がりがある。既存取引先での販売拡大に加え、新たな販路の開拓も進み、輸出額を押し上げた。

2025年には年間輸出額が過去最高を更新しており、2026年も上半期の好調なスタートを切ったことで、さらなる輸出拡大への期待が高まっている。

WEB限定記事

-TOPICS, 国際, 生鮮

Copyright© フードウイークリーWEB|週刊食品 , 2026 All Rights Reserved Powered by STINGER.