新しい素麺の食べ方を提案、温かい一椀や甘味も展開


土佐堀川とライオン橋を望むテラス席
創業92年の老舗手延べ素麺メーカー、マル勝髙田商店(奈良県桜井市、高田勝一社長)は5月18日、そうめん専門店「てのべたかだや」の2号店となる「てのべたかだや北浜茶寮」を大阪 北浜・中之島エリア(大阪市中央区北浜)にグランドオープンした。
土佐堀川沿い、ライオン橋のたもとに位置する同店は、「これまでの概念にとらわれない、新しい素麺の愉しみ方」をコンセプトに掲げる。一般的な冷やし素麺のイメージにとどまらず、温かな一椀や多彩な味付けを取り入れ、食事の主役として楽しむ新たなスタイルを提案する。
店内はカウンターを中心とした構成で、川沿いにはテラス席も設置。都市部にありながらも、ゆったりと時間を過ごせる空間づくりを目指した。食事利用に加え、奈良産食材を活かした四季折々の甘味を展開し、カフェ需要にも対応する。

「極み鴨南蛮」「オリーブむすび」

大和氷菓子「古都華」
メニューの一例として提供する「極み鴨南蛮」(税込1480円)は、鴨ロースと九条葱を合わせ、鴨の旨みが溶け込んだ出汁とともに素麺を味わえる逸品。このほか、5~9月限定のかき氷「大和氷菓子(やまとひがし)」や、2カ月ごとに内容を切り替える季節限定メニューも展開する。現在は「地蛤と木の芽の手延べ麺」「ホワイトアスパラガスと発酵バターの色むすび」を提供している。また、素麺本来の味をシンプルに楽しめる「ひやかけ」も用意。麺メニューはすべて素麺とうどんから選択できる。

四季の味「地蛤と木の芽の手延麺」「ホワイトアスパラガスと発酵バターの色むすび」

「ひやかけ」
営業時間は11時~21時(ラストオーダー20時)。席数は43席(カウンター15席、テーブル12席、テラス16席)で、価格帯は1000~2000円前後。
マル勝髙田商店は1933年創業。1300年以上の歴史を持つ三輪素麺の伝統を受け継ぎながら、新たな食シーンの提案にも取り組んできた。今回出店した北浜エリアは、近代建築や水辺空間、カフェ文化などが共存する大阪有数のエリア。伝統ある手延べ素麺をベースに、新たな食体験を発信する拠点として、「伝統と革新」をさらに前進させる。
【てのべたかだや】
・HP:https://www.tenobetakadaya.com/
・北浜茶寮 公式SNS:https://www.instagram.com/takadaya_kitahama
・公式サイト:https://miwa-takada.co.jp/
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