THE FOOD WEEKLY

TOPICS 冷凍食品

自分用弁当が8割超に/ニチレイフーズ

投稿日:

4月10日は「お弁当始めの日®」に合わせ実態調査

唐揚げが一番人気

ニチレイフーズは、4月10日の「お弁当始めの日®」に合わせ「全国お弁当事情に関する調査」を実施。節約志向やライフスタイルの変化を背景に、お弁当は〝作ってもらうもの〟から〝自分で作るもの〟へとシフトするなど、いまどきのお弁当事情が見えてきた。

今回の調査で最も注目されたのは、お弁当を作る人のうち81.2%が自分用に作っているという点。これは2017年の調査開始以来、過去最高の数値。物価上昇や節約意識の高まりを背景に、「ランチは自分で用意する」というスタイルが定着しつつある。

また、これまでお弁当作りの中心だった女性は、特に20代で減少傾向。一方で、20~30代男性のお弁当作りが増加している。料理への抵抗感の低下や健康志向の高まりもあり、「自分で作る」ことがより一般的になってきている。

お弁当のおかずの品数は平均3.40品となった。内訳を見ると、
自分用:3.17品
配偶者用:3.71品
子ども用:4.03品
と、相手のために作るお弁当ほど品数が多い傾向が明らかに。日常の中にあるちょっとした気遣いや工夫が垣間見える結果となった。

さらに、お弁当作りを支える存在として欠かせないのが冷凍食品。
週1回以上使う人:63.0%
今後も使いたい人:67.5%
で、特に人気のメニューは、から揚げ、コロッケ、ハンバーグなど。手間のかかるメニューを効率よく取り入れられる点が支持され、忙しい現代人の生活にしっかり根付いている。

費用においても、手作り弁当にかかる費用は平均252.8円で、外食や中食と比べると半額程度。なお、ランチ代の平均は、
休日の外食:1129円
平日の外食:937円
休日の中食:795円
平日の中食:671円
で、コスト面でもお弁当の優位性は明らかだ。

今回の調査から見えてきたのは、お弁当が単なる食事手段ではなく、生活スタイルの一部として進化しているということ。節約志向、時短ニーズ、健康意識、男女問わない自炊習慣。こうした要素が重なり、「自分のためにお弁当を作る」文化が広がっている。

新生活が始まるこの季節。4月10日の「お弁当始めの日」をきっかけに、自分に合ったお弁当スタイルを取り入れる機会となるかもしれない。

作成率㊤と弁当作成内訳

previous arrow
next arrow
Slider

「ニチレイフーズ」サイト
https://www.nichireifoods.co.jp/

WEB限定記事

-TOPICS, 冷凍食品

Copyright© フードウイークリーWEB|週刊食品 , 2026 All Rights Reserved Powered by STINGER.