コンビニ発展を牽引した流通革新の旗手
伊藤会長「挑戦と革新は成長の礎」

セブン&アイ・ホールディングスは5月25日、同社名誉顧問の鈴木敏文氏が5月18日に心不全のため死去したと発表した。93歳だった。
鈴木氏は1932年12月1日生まれ。コンビニエンスストア「セブン‐イレブン」を創業し、日本におけるコンビニ業態の発展を牽引した流通業界の功労者として知られる。
通夜ならびに葬儀は遺族の意向により近親者のみで執り行う。会社側は弔問、弔電、香典、供物、供花を辞退するとしている。後日、「お別れの会」を開催する予定。喪主は長男の鈴木隆文氏。
同日、同社の伊藤順朗代表取締役会長もコメントを発表し、「鈴木名誉顧問の半世紀を超える挑戦と革新の取り組みは、グループの発展と成長の基礎となっている」と追悼した。
また、「セブン‐イレブン」を生活インフラとして広く認知されるまで育て上げた功績に触れ、「お客様、加盟店、地域社会などあらゆるステークホルダーの立場に立ち、質の高い流通業を探求し続けた真摯な姿勢は、グループの大切な源泉となっている」と評価した。
そのうえで、経営スローガン「変化への対応と基本の徹底」のもと、グループ社員一同が「お客様の立場に立った流通業の成長・発展に邁進していくことを改めて決意している」とし、引き続き支援を呼びかけた。
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