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大阪一カオスな飲食街/パルコ

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食とエンタメを全力発信

心斎橋ネオン食堂街

大阪に新たな名物スポットが登場。心斎橋パルコに3月18日オープンする「心斎橋ネオン食堂街」は、名店あり・エンタメあり・ディープ感ありで、コロナ禍の自粛気分とは相反する大阪一カオスな飲食街だ。

レストランの枠を超えて、エンターテインメント&カルチャーを発信する「刺激・食空間」がテーマで、ネオン輝くフロアはアジアの屋台を彷彿させる。コロナ対策として光触媒・マイナスイオン機能付き大型空気清浄機4台を導入した。

フロアの中央には巨大サイネージやネオンスタジオが鎮座し、その周りに個性豊かな25店が集結する。最大の店舗(60席)が、ミシュラン一つ星「sio」の新業態となるモダン居酒屋「ザ・ニューワールド」。外観はスタンド居酒屋だが、中に入れば調理人が割烹のごとく腕を振るう。食堂街の客単価は夜でも3000円前後と低めだが、同店は5000円前後と高価格。食材にこだわったためだが、本マグロなど旬の高級鮮魚を4~5種盛った1000円前後の「刺身盛り合わせ」など採算度外視のメニューもある。

大衆中華酒場「若林」は、ミシュラン5つ星店出身の料理人が昔ながらの中華を提供。大きな豚バラ一枚肉を、レモンや秘伝の調味料で味付けした「名物酢豚」1000円が看板メニューとなる。このほか新業態では、欧風カレー・パブの「アイリッシカリー&パブ」、韓国料理とプロジェクションマッピングが特長の「韓国酒場K―LOVERS」、大阪の人気中華料理店のスピンオフ「担々麺 青藍」などが並んだ。

さらに大阪の人気店も集結しており、フレンチおでん「赤白」、食堂・居酒屋「大衆スタンドそのだ」、立飲み居酒屋「立呑み処 七津屋」など飲兵衛御用達の店も。

エンタメ関連も充実している。四川料理「芙蓉苑」では、中国獅子舞やポールダンス、ファイアショーなど大暴れ。フードでは本格的な辛さの「火鍋おでん」1本80円が名物。またマジックバー・パフェ「Mr・shinの店」では、夜はハイレベルなものまねマジック、昼は北海道で人気の「ベリーベリークレイジーパフェ」を提供する。

【心斎橋ネオン食堂街概要】▽住所/大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-8-3心斎橋パルコ地下2階▽営業時間/11~21時(休業は心斎橋パルコに準ずる)

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