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4月単月は20%減少/清涼飲料市場

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コロナ禍で販促も見直し

外出自粛で消費停滞も消費回復に期待

清涼飲料市場の4月単月の実績は前年比80%、1〜4月は93%と推計。新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言が4月7日に発令され在宅勤務が増加。外出自粛、外食店の営業時間短縮が影響し消費が停滞した。4月の最高平均気温は17.3度(前年18.2度)と低く、昨年5月の大型容器値上げを前にした需要増の反動減も重なった。

4月単月の各メーカーの状況はコカ・コーラシステム75%(本紙推計)、サントリーインターナショナル75%、アサヒ飲料83%、キリンビバレッジ77%、大塚製薬62%と軒並み2桁減。3月に見られた大型容器の備蓄需要も落ち着き、チャネル別では特に在宅勤務の増加を背景に自動販売機が大きく落ち込んだ。本来であれば4月は新生活や下旬から始まるゴールデンウィークに向けたプロモーションを展開するタイミングだが、今年は見直しを余儀なくされた。

5月に入り高気温の日があったがゴールデンウィーク本番も自粛は続き、依然厳しい状況が予想される。ただ14日には39県で緊急事態宣言が解除され、東京、大阪といった大都市圏の感染者も減少傾向にある。コロナに対する国民の警戒心は強く、すぐに通常の生活に戻るのは困難かもしれないが、緩やかでも消費の回復を期待したい。

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