世界初の米糠を活かした米粉を販売へ
東洋ライスは米粉事業に本格参入する。世界初の米糠を活かした米粉(ロウカット玄米粉等)の供給を開始。さらに米粉グルメ専門店を東京・銀座にオープン。商品の統一ブランドマークも発表した。雜賀慶二社長=写真=は3月5日に都内で会見し、米粉事業への想いを語った。
これまで同社が展開してきた「金芽米」「金芽ロウカット玄米」(ロウカット玄米)は、米糠の中から不具合を除去した健康に良い米・玄米として展開してきた。今回、このロウカット玄米の米粉を独自技術で開発。これらを活用したパンやパスタ、スイーツなどの食品による健康増進を促進する米粉事業を開始する。
このロウカット玄米粉等は、元々金芽米が持つ高栄養、良食味に加え、高い安全性と衛生レベル、生産性、環境効果を実現。これまでにない大きな進化を遂げた世界初の米粉となる。調理の際も従来の米粉との比較では繊細な甘みと旨みが強く感じられる。
さらに米粉グルメ専門店「キンメッコ キッチン」を3月5日午後2時、同社が銀座に持つ東洋ライスビル1階(中央区銀座5-10-12)にオープンした。ロウカット玄米粉や金芽米粉を使ったパンやパスタ、スイーツ等を販売し、米粉事業の旗艦店と位置付ける。なお運営は共同経営。営業時間は11時~18時(土日祝日は休業)。
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