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オイルで楽しむ食卓を提案/日清オイリオグループ

投稿日:2019年1月28日

東京で春のプレゼンテーションを開催

会場入口のパネル

日清オイリオグループは1月22日、ヒルトン東京お台場で「2019年春のプレゼンテーション」を開催。卸店、小売業関係者ら約650人が来場した。

例年よりも約1カ月早い開催となった今回は、「オイルで楽しむ食卓」の創造をテーマに掲げ、過去10年間の食卓の変化を分析した。作り置きと残り物の惣菜の利用が拡大。さらに夕食の家庭での喫食頻度上昇と朝食の喫食率が上昇。一方、家族団らんの夕食頻度、その手作り頻度は減少。主菜の材料数減少も見受けられた。会場ではホームユース、ウェルネス、ギフト、デリカ、商談スペース(かけるオイルCafé)の各ゾーンでメニュー、売り方、プロモーションを提案した。

ホームユースではオリーブオイル「BOSCO」を中心としたメニュー提案に注力。中でもインスタ映えする〝食べるハーバリウム〟は、レシピ動画アプリ「クラシル」のチーフフードプランナー高山彩氏が実演。さらに料理家・川上ミホ氏による料理提案も行われた。市場拡大が続くかけるオイルの提案では、カゴメ「基本のトマトソース」を活用した〝鮭のトマトパッツァ〟、ミツカン「VINEGAR Style白ワインビネガー&ハーブ」を使った〝豆苗と蒸し鶏のサラダ〟などコラボレーションメニューをアピール。他にも揚げ物の魅力訴求、大皿料理など幅広い提案を展開した。

ウェルネスではシニア向けのエネプリン、鎌倉や原宿で話題の「サンライズシャック」の協力により注目のバターコーヒーを提案。バターコーヒーでは「日清MCTオイル」「日清有機エキストラバージンココナッツオイル」を活用した。ギフトは「Olivad’ OilliOエキストラバージンオリーブオイル」を中心としたアソート提案。デリカは業務用の新商品を活用した揚げ物や家事代行惣菜、スチコンを使った「だしふわ卵」、和弘食品のガーリックペッパーオイルソースなど。

また、会場に広く設けられた商談スペースの中央部には「かけるオイルCafé」を設置。アイスクリームにココナッツオイルをかけるデザートが提供された。

なお、1月30日にはホテルニューオータニ大阪でも開催。約450人を招待した。

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