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ブルマン〝勝ち豆〟提案で応援ポジション確立へ/ジャマイカコーヒー輸入協議会

投稿日:2022年1月19日

ジャマイカ建国60周年迎え友好関係を強調

デモンストレーション

豊かな香りとコク、非常にバランスの取れた味わいからキングオブコーヒーと称されるジャマイカ産コーヒー「ブルーマウンテン」。総収穫量の約6割が日本に出荷され、非常に高い人気がある。またハリケーンを乗り越え、厳格な審査をクリアした豆だけが出荷されることから縁起を担ぎ「勝ち豆」とも呼ばれる。

ブルーマウンテンを取り扱うメーカー、商社などで構成するジャマイカコーヒー輸入協議会は、2018年から1月9日を「ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーの日」と定め、勝ち豆提案を展開。店頭でブルーマウンテン商品と販促ツールを使い、受験生の合格祈願や新成人への応援ツールとしてのポジション確立を目指している。

1月18日にジャマイカ大使館(東京都港区)で開催したPRイベントで、同協議会の荒木守理事は「今後さまざまなプロモーションで『ジャマイカ ブルーマウンテンの日』を広めたい」と強い意気込みを見せた。UCCコーヒーアカデミーの川口雅也講師、土井克朗講師も駆けつけ、ブルーマウンテンの魅力、おいしい入れ方、アレンジコーヒー「カフェ・カリプソ」のデモンストレーションも行った。

ジャマイカは英国から独立し今年で建国60周年を迎えるが、日本とは長年友好関係にある。ショーナ・ケイM.リチャーズ駐日ジャマイカ大使は「ブルーマウンテンコーヒーの日」に非常に感銘を受けており、「ブルーマウンテンが、日本人の生活の一部になることを願っている」と日本との強い絆を強調した。

ショーナ・ケイM.リチャーズ駐日ジャマイカ大使

ジャマイカは建国60周年

「ジャマイカコーヒー輸入協議会」サイト
http://www.bluemountain.gr.jp/

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