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オリ・パラ選手団に寄付金贈呈/コカ・コーラ

投稿日:2020年9月18日

キャンペーン参加者100万人から2800万円

左から山下会長、髙橋マネジャー、鳥原会長

日本コカ・コーラは、オリンピック・パラリンピック日本代表選手団への寄付プログラム寄付金贈呈式を9月17日に都内で開催した。日本オリンピック委員会(JOC)山下泰裕会長、日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会(JPC)鳥原光憲会長に目録を贈呈したほか、日本代表選手のリモートによるトークセッションを行った。

オリンピック・パラリンピックのワールドワイドパートナーである同社は、〝みんなの応援が、アスリートの希望になる〟をコンセプトにアスリート応援キャンペーンを6月15日~9月6日まで実施。コカ・コーラ公式アプリ「Coke ON」を活用した「オリンピック・パラリンピック日本代表選手団寄付プログラム」では、約100万人が参加し、2747万2149円分の寄付金が集った。

プログラムの趣旨を説明する髙橋マネジャー

JOC山下会長

JPC鳥原会長

贈呈式では東京2020オリンピックゼネラルマネジャーの髙橋オリバー氏があいさつ。大会が1年延期になり、不安な日々を過ごす選手たちに何かサポートできないかと考えプログラムを発案。「これまで数々の感動を与えてもらったアスリートに、恩返しとして寄付金を贈呈する」との思いを語り、「コカ・コーラは、今後もオリ・パラ選手の強化育成をサポートしていきたい」と目録を手渡した。

これに対しJOC山下会長は「長年コカ・コーラはスポーツの価値を理解してくれている。各種スポーツ大会も徐々に開催されており、来年のオリ・パラ開催の機運を高めたい」、JPC鳥原会長も「寄付金は有効に使用し、パラ競技のファン拡大に努めたい」と感謝を述べた。

また競泳の今井月選手、スケートボードの西村詞音、碧莉姉妹、車いすテニスの上地結衣選手のリモートによるトークセッションでは、パラ陸上の中西麻耶選手、マラソンの大迫傑選手、女子サッカーの熊谷紗希選手もビデオメッセージで出演した。それぞれの選手は「心に響くパフォーマンスをしたい」「応援への恩返しとして金メダルを目指す」など、大会に懸ける思いを語り合った。

意気込みを語る選手たち

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