味の下支えに〝地味調味料〟の魅力発信
味の素は、「ほんだし」「丸鶏がらスープ」「コンソメ」の風味調味料3品を味付けの下支えとなる〝地味調味料〟と名付け、今後魅力を伝えていく。6月12日には本社(東京都中央区)で「地味調味料 格付けチャレンジ メディア体験会」を開催し、ゲストにタレントのゆうちゃみさん、料理インフルエンサーのもあいかすみさんが登壇した。
「ほんだし」「丸鶏スープ」「コンソメ」は、素材を引き立て、料理の香り、味、うま味をアップさせ、多めに入れてしまっても適正量とほぼ変わらず味付けに失敗しにくい。そんな地味ながら食卓をより豊かに、快適な食生活に貢献してくれる存在だということをレシピを交えて訴求する。
一見「地味」にはネガティブなイメージを持つ消費者がいるようにも思うが、コミュニケーションデザイン部企画グループの山﨑誠也氏は「調査をするとネガティブに感じるのは1割程度」と多くはポジティブに捉えていると強調する。
またコロナを経て「SNS映え」「盛る」行為に対し疲れを感じる消費者が増える一方、身近な買い物では「堅実さ」を重視する傾向が強まっているという。料理においても長く食べ続けたいメニューが好まれており、「地味だけど良いもの、堅実なもの」へのニーズが高まるなか地味調味料への期待を高める。
体験会では、「ほんだし」「丸鶏がらスープ」を使った料理と、使ってない料理との食べ比べを行い、ゆうちゃみさんは使った料理を見事当て「めっちゃ嬉しい」とガッツポーズ。「子どものころから家庭には風味調味料があり、断然おいしかった」と語ると、「地味調味料マスター」として認定され笑顔を見せた。
また、もあいさん考案の「材料4つ!?だしが決め手のチキンキーマカレー」も実演。食材と「ほんだし」など各種調味料を耐熱ボウルに入れ、電子レンジ調理で出来上がる。もあいさんは「地味調味料は和洋中、いろんな料理に使える。誰が使ってもおいしく作れ、料理初心者にもおすすめ」と太鼓判を押した。
「ほんだし」ブランドサイト
https://www.ajinomoto.co.jp/hondashi/
「丸鶏がらスープ」ブランドサイト
https://www.ajinomoto.co.jp/chukadashi/marudori/
「コンソメ」サイト
https://www.ajinomoto.co.jp/consomme/
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