野菜と魚の新プロジェクト始動
キユーピーは4月21日のオンライン記者発表会で、生鮮売り場専用商品「フレッシュストック」の新プロジェクトについて発表した。
一昨年9月に本格始動したフレッシュストック事業は、アイテム数も増え順調に推移していることから、今春より「フレッシュストックブランド」として展開する。第一弾が4月1日新発売の「鮭の蒸し焼き醤油マヨソース」で、フライパンで蒸し焼きにするだけで簡単にメインのおかずを作ることができ、シリーズの既存3品もFSパッケージに切り替えた。
また、同商品シリーズを使用した新たな食べ方提案として、旬の魚と旬の野菜を一緒に食べる「旬のやさかな」レシピ推進プロジェクトを同日スタート。キユーピーでは昨年7~10月にも魚の消費拡大プロジェクトを実施しているが、今回は夏鮭と夏野菜を組み合わせることで、さらにおいしくより手軽に食べられるように企画された進化版。料理家の和田明日香さんが考案した旬のやさかなレシピを、特設サイトやInstagramで発信する。
さらに新プロジェクトには、東京・豊洲市場で生鮮魚介類の仲卸業を営む「山治」と、東京・大田市場の青果物専門仲卸「大治」が参画し、魚や野菜の旬などについても幅広く伝えていく。=写真は右から山治の山崎康弘社長、キユーピー新規市場開発担当の藤原かおり上席執行役員、大治の本多諭社長
2022年5月16日付