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最先端DX導入 浦和美園に次世代型配送センター/サントリー

投稿日:2021年12月6日

DXで自動運転フォークリフトなど

無人フォークリフト「AGF」

サントリーロジスティクスは、首都圏へのさらなる安定供給を目指し、延床面積約1万2千坪の新物流拠点「浦和美園配送センター」(埼玉県さいたま市)を11月から稼働した。周辺外部倉庫の統合、最先端DXによる労働負担軽減、環境配慮を打ち出し、次世代に向けた「スマートロジスティクス」を加速させる。

新センターではDXを推進し、在庫管理システムを基軸に各種業務間での情報連携、乗務員・倉庫荷役の負荷軽減と省人化を図る。目玉は豊田自動織機と共同設計した、無人による自動運転フォークリフト(Automated Guided Forklift/以下AGF)。安全確保のために人との接触を回避するAGF専用エリアを設け、工数を約30%削減しながらも有人作業と同等のパフォーマンスを発揮する。

他にも無人受付や予約システム、AIを駆使した分析装置も導入しセンター全体では工数は従来の約15%削減を見込む。環境面においてもフォークリフトにはリチウムイオン電池・再生可能バッテリーの採用など、温室効果ガス排出量削減を推進し、さいたま市SDGs企業認証制度の取得も目指す。

自信を深める武藤社長

11月24日には報道陣に内部を公開。首都圏には長津田、草加、三郷に配送センターを構えるが、浦和美園が加わったことで4カ所の総面積が約2万坪となった。武藤多賀志社長は「これで今後の安定供給の基礎ができた」と自信を深めるとともに、今後の取り組みにも言及。現在サントリーグループを挙げ物流の再編を進めているが、AGFなど浦和美園で採用するシステムを他のセンターでも早期に取り入れる考えを示した。

〈施設概要〉所在地=埼玉県さいたま市緑区美園1-14DPL浦和美園3~5階▽延床面積約1万2千坪(各フロア約4千坪)▽保管能力約115万ケース▽フォークリフト33台(内AGF4台)▽バース数39▽トラック待機場18台▽取扱商品=清涼飲料、酒類各種。

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「サントリーロジスティクス」サイト
https://www.suntorylogistics.co.jp/

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