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横田真悠が人生初、乾杯の音頭に挑戦/日本盛×ビームス

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新提案「にほんしゅき」で日本酒活性へ

横田さんは人生初の乾杯の音頭

日本盛が、アパレルブランド「ビームス」とのコラボプロジェクト「にほんしゅき」を12月2日からスタートした。「にほんしゅき」とは日本文化や日本酒を想起させる語感を持つ造語。日本酒になじみがない若年層に向け、日本酒のある豊かな生活を伝える。

アーティストの白根ゆたんぽさんがデザインした「別注・生原酒 ボトル缶」(税込550円)や、ボトル缶に描かれた女の子をモチーフにしたアイテム(グラス、スウェット、トートバッグなど)を開発。両社のオンラインショップ、ビームスジャパン3店舗(新宿、渋谷、京都)で取り扱うほか、新宿のビームスジャパンでは商品のイラストをイメージした空間も登場する。

また特設サイトでは、モデルの横田真悠と関西エリアのビームススタッフ14人が出演するスペシャルムービー「日本盛×BEAMS JAPAN 『にほんしゅき』Web Movie」を公開。横田さんがくつろぎながらCMソング「♪日本盛は良い、お酒~」と口ずさんだり、それぞれが日本酒片手に個性豊かな日常を過ごす姿が映し出される。

初日に都内で開いたイベントにゲスト出演した横田さんは、「別注・生原酒 ボトル缶」を手に「見た目がかわいい」と絶賛。味わいについても「とてもフルーティーで飲みやすくびっくりした。友達と一緒に飲みたい」とすっかりファンになった様子だった。また人生初だという乾杯の音頭も体験し、「にほんしゅき、大しゅき!」の発声でプロジェクト成功を祈願した。

日本酒の消費量は1973年の177万klをピークに減少を続け、現在はピーク時の約3分の1。日本盛の森本太郎社長は危機感を露わにし、若年層を取り込むとで市場の活性化を図る考え。ビームスの設楽洋社長も「日本酒の発展、世界発信を手伝いたい」と意気込みを語った。

左から森本社長、横田さん、設楽社長

様々なグッズを展開

「にほんしゅき」特設サイト
https://www.beams.co.jp/special/teamjapan/nihonsakari2021/

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