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通常の6割来場も大阪・モバックショウに活気/日本製パン製菓機械工業会

投稿日:2021年3月10日

調理実演などに多くの人

実演コーナーなどもあり、会場には活気

日本製パン製菓機械工業会は「2021モバックショウ(第27回国際製パン製菓関連産業展)」を、インテックス大阪で3月9~12日に開催。「進化する技術で!『美味しさ』の実現」をテーマに、製パン製菓関連の機械・器具、原材料などの企業171社が出展。来場者は通常開催の約6割(前回は3.6万人が来場)想定だが、調理実演などには多くの人が立ち寄り活気にあふれた。

機器メーカーからは、人手不足に対応するスチームコンベクションオーブンやウォーターカッター、セミセルフレジなどで生産性を高める提案が際立った。またコロナ対策では、手をかざすだけでふたが開くじゅう器、紫外線で不活化するシステムなども紹介された。会場内ではセミナー、2022クープ・デュ・モンド(ベーカリー・ワールドカップ)日本代表選手選考会のほか、大阪府和生菓子技能士会による調理実演なども行われた。

食品メーカーでは、ニップンは「パンのある明日を描く BREAD TO THE FUTURE」をコンセプトに健康、時短・簡便、食の変化の3つのテーマでブースを展開。ベーカリーなどから引き合いの強い「全粒粉」シリーズには新商品も追加し、食物繊維を通常の小麦粉(強力粉)の約4.1倍取れることをPR。アマニや野菜のブレンド、テークアウトに向く経時劣化に強い素材などにもフォーカスした。

竹本油脂のブースでは「マルホン胡麻油」のCMキャラクター・向井理のパネルがお出迎え。基幹商品のごま油ではバターの代替用途を提案した。ノンコレステロールでヘルシーな上に高温加熱に強く、焼成後に時間が経っても油焼けしたような臭いがしないなどのメリットがある。

理研ビタミンは、乳化剤などの素材に焦点を当てた。パンのソフト感向上のために酵素を使うと経時変化が大きくなりやすいなどの課題があるが、乳化剤でそのデメリットを解消できる。またカリフォルニア・レーズン協会では、レーズン使用のメニュー紹介や、昨年開催したベーキングセミナーのメニュー「レーズン グレイン ブレッド」などの試食も実施。そのほか山崎製パンは日向夏など季節の素材を使ったパンなどを、グリコ栄養食品はコメ由来の植物性タンパク質を使った高タンパクの素材の活用法を伝えた。

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