〝涼スポット〟で「クーリッシュ」「爽」提供

左から立花教授、渡辺課長、藤原教授
ロッテは、アイスブランド「クーリッシュ」と「爽」を通じて、人々が涼しく過ごせる体験や場所を提供する「クールシェルタープロジェクト」を7月23日から始動する。大型シェルターやパラソルを設置した〝涼スポット〟を全国各地に展開し、酷暑化・長期化する日本の夏に新たな屋外体験を提案する。6月25日には都内で会見を開き、マーケティング本部第一ブランド戦略部クーリッシュブランド課の渡辺和哉課長が概要を説明したほか、三重大学大学院生物資源学研究科の立花義裕教授、東京科学大学大学院医歯学総合研究科公衆衛生学分野の藤原武男教授が講演した。

今夏「クールシェルタープロジェクト」を始動

海でも実施予定(イメージ)
■全国各地に〝涼スポット〟
第1弾として、渋谷・MIYASHITA PARKと神奈川県・片瀬西浜海水浴場に大型シェルターやパラソルを設置。MIYASHITA PARKでは7月23日~8月19日に大型シェルターを設置し、7月24、25日の2日間限定で「クーリッシュ」「爽」計1万個を無償配布する。片瀬西浜海水浴場ではオリジナルデザインのパラソルを貸し出し、利用者へ商品を提供するほか、大阪・なんば駅前広場や埼玉県熊谷市への展開も予定。さらに、千葉ロッテマリーンズの「BLACK SUMMER WEEK 2026」と連携し、フード付きクールタオルや日よけカバーなどのオリジナルグッズを販売するなど、スポーツ観戦の場にも涼しい体験を広げる。専門家や企業、社会団体で構成する「クールシェルター評議会」も発足し、中長期的な取り組みとして全国展開を目指す。

渡辺課長によるプレゼン

千葉ロッテマリーンズともコラボ
■酷暑化で失われる夏の体験
渡辺課長は「酷暑化や夏の長期化によって、人々の行動や夏ならではの体験が制限されている。アイスブランドだからこそ、商品だけでなく涼しく過ごせる『体験』や『場所』を提供し、日本の夏をアップデートしたい」とプロジェクトの狙いを説明。ロッテの調査では、「外出を控えたり時間を短くすることが増えた」と回答した人は70.9%、「暑さを理由に夏の行動を諦めた」と答えた人は64.9%に上り、暑さが人々の行動変容につながっている実態を紹介した。

二季化を説明する立花教授

藤原教授は暑さと身心への影響を講演
■専門家が酷暑時代に警鐘
立花教授は、近年の「二季化」により1982~2023年の42年間で日本の夏が約3週間長くなり、今年も例年を上回る暑さが続く可能性が高いと指摘。「外出先で日差しを避け、休みながら過ごせるクールシェルターのような場所は、これからの夏に重要な備えになる」と話した。藤原教授は、子どもの発育には外遊びや自然体験が欠かせない一方、猛暑で屋外活動が制限され、身体的・精神的な成長への影響も懸念されると説明。「暑さを理由に体験機会を失わせない環境づくりが重要」と訴え、安心して外で過ごせる居場所づくりの必要性を強調した。

「爽」「クーリッシュ」で新たな取り組み
「爽」ブランドサイト
https://www.lotte.co.jp/products/brand/soh/
「クーリッシュ」ブランドサイト
https://www.lotte.co.jp/products/brand/coolish/
WEB先行記事



