最大280企画を用意
お楽しみ企画を多数用意したイオンの初売り
イオンリテールは1月1～4日、イオン、イオンスタイルなど約380店舗（関東・北陸信越・東海・近畿・中四国）とオンラインショップで「イオン 超！初売り」を開催する。今年の年末年始は家族や友人などが集い、リアルなふれあいを楽しむニーズが高まるとして、幅広い層に買い物だけでなく楽しみも提案する初売りを行う。
今回は最大280企画（食品101、衣料住関179／前年比1.4倍）を用意。新年の外出先として楽しめるよう、デジタルスタンプラリーの「福パンダおみくじ企画」やくじ引きの「新年の運試し企画」、たすきを付けた従業員にキーワードを伝えるとノベルティを進呈する「イオンのお年玉企画」など、正月ならではの特別企画を多数そろえている。
買い物企画では「トップバリュ福袋」やＮＢメーカーの人気商品を詰合せた「福カート」のほか、「100万円均一価格」「純金企画の予約販売」など、メリハリ消費をテーマにしたラインアップを訴求。
家庭や帰省先でリアルな触れ合いを楽しめるよう、脂ののった本マグロ入りの「超まぐろ入りお刺身盛合わせ」、海鮮素材を贅沢に使った「彩り贅沢海鮮手巻き寿司（10本入り）」、紅白のバンズを組み合わせた「肉を味わう紅白チーズバーガー」、大人数で楽しめるごちそうメニューも展開する。
12月26日には、イオンスタイル大阪ドームシティ店での初売り準備の模様がメディア公開された。同店ではクリスマス企画でパーティー需要の高まりを、改めて実感したとして年末年始の〝集い〟をサポートする構え。また正月期間の急な買い物需要に対応しつつ、前回まで控えていた抽選会などのイベント開催で、楽しみを伴う買い物体験を提案する。なお家電製品では「金・銀・銅プレミアムセット」を、12月25日から1月8日まで展開。10～25万円の四つの金のセットから購入したいものを決め、銀・銅の品ぞろえ（食品や住関商品）から欲しいものを１点選ぶ。店頭購入、ネット予約（店舗生産）のいずれでも旅行券が当たる特典付き。
同店では消費動向がコロナ禍以前に戻っていく気配を感じる一方で、メリハリ商品の強まり、シビアな視点での買い物が増えていると分析。今回の初売り企画もこうしたマインドに対応したもの。期間中の全社売上高は前年比110％計画。
また、全国のイオンモールでは、1月3・4日に新春大抽選会を実施。東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手とキャッチボール体験ができる「正夢袋」などを展開する。
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