大阪初の体験型ブルワリー開業 年間7万人来場を目指す
泉佐野からクラフトビール文化発信

右から井出社長、千代松市長、大阪府泉佐野市の公式キャラクター・ゆるナキン
ヤッホーブルーイングは7月23日、大阪府泉佐野市りんくうエリアに体験型ブルワリー「ヤッホーブルーイング大阪醸造所 よなよなビアライズ」を開業した。同日には開業式典を開催し、泉佐野市の千代松大耕市長や大阪観光局の溝畑宏理事長ら関係者が出席。井手直行社長と千代松市長によるテープカットと乾杯でグランドオープンを祝った。

同施設は、泉佐野市の「#ふるさと納税3.0」を活用して整備した体験型ブルワリー。「ビールでピースなサプライズ!」をコンセプトに、クラフトビールの製造だけでなく、見学や試飲、飲食を通じてクラフトビール文化を体感できる拠点として開業した。
醸造所見学ツアー672人分が即完売
開業前から注目を集め、「大人の醸造所見学ツアー」の7月23日~8月30日開催分は全55回・672人分の予約枠が販売開始から約1時間(1時間1分)で完売。9月開催分は8月3日正午から受け付ける。

醸造タンクから直送した無ろ過の「よなよなエール」
ツアーでは実際の醸造設備を見学しながら、蔵出しビールの試飲や5種類のクラフトビールのテイスティングを実施。スタッフが色や香り、味わいの違い、フードとのペアリングなども紹介し、初心者でもクラフトビールの魅力を学べる内容となっている。
館内では、醸造タンクから直送した無ろ過の「よなよなエール」を来場者自身が注ぐ「KURADASHI TAP」や、最大14種類のクラフトビールを楽しめる「YORIDORI TAP」を展開。醸造所ならではの鮮度を生かしたビール体験を提供する。

多彩なビールを飲み比べ、自分好みを発見
井出社長「ビールで幸せ届ける新拠点に」
井手社長は「2021年のプロジェクト開始から多くの応援をいただき、ようやく開業の日を迎えることができた。クラフトビールを通じて泉佐野市を盛り上げ、大阪、近畿圏、そして全国へささやかな幸せを届けていきたい」とあいさつ。施設前の公園で開催される泉佐野市のイベントにも積極的に参画し、地域のにぎわい創出につなげる考えを示した。また、10月ごろには同施設主催のイベント開催も計画しているという。

井手社長

千代松市長
千代松市長は「『#ふるさと納税3.0』を通じた全国からの寄付が形となった。この施設が泉佐野市の新たなランドマークとなり、関西、そして全国へ新しいビール文化を発信する拠点になることを期待している」と祝意を述べた。
周辺事業者との連携で泉佐野のにぎわい創出へ
開業に合わせ、地域との連携施策も本格始動する。りんくうプレミアム・アウトレットでは施設利用者向けのクーポン配布を開始したほか、「OMO関西空港 by 星野リゾート」では10月31日まで「よなよなご近所ビアガーデン」を開催。さらに、7月24日からルクア大阪「キッチン&マーケット」でクラフトビールフェアを実施するなど、大阪市内でのプロモーションも展開する。
今後は、施設で醸造した大阪限定デザインの「よなよなエール」を施設内や「4747SHOP」で販売するほか、10月から泉佐野市のふるさと納税返礼品として順次提供を開始する予定。年間約7万人の来場を目標に、地域事業者との連携やイベント開催を通じて、クラフトビールによる地域活性化を目指す。
施設公式サイト
https://yonasato.com/base/yonayona_beerise/
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