姫路でそうめん・乾しいたけ無料配布
![](https://f-weeklyweb.com/wp-content/uploads/2023/07/8cd9890ffb29c7dfdd950d62ddab8238.jpg)
そうめん無料配布で長い行列ができた
兵庫県乾麺協同組合(伊藤充弘理事長)は、七夕の7月7日を「播州そうめん・乾しいたけの日」としてサンプリングPRイベントを、JR姫路駅前のショッピングモール・姫路地下街グランフェスタで行った。
今年で10回目となるサンプリングイベントでは、播州そうめんと国産乾しいたけ普及をPRするために、無料配布の試供品1500個を用意。会場では午前11時の配布開始前から、イベントを楽しみに駆けつけた人が長い行列を作った。
会場を統括する瀬川徹副理事長は「小麦粉など原料の高騰は続いているが、販売状況は今のところおおむね良好。出荷も好調だ。輸出も欧州やアジアなど、順調に推移している」とコロナ禍脱却後の状況を説明した。
一方、同会場の地上の姫路駅北駅前広場では、兵庫県手延素麺協同組合(井上猛理事長)が「揖保乃糸そうめん祭り」を開催。冷やしそうめんや、カゴメ基本のトマトソースコラボのトマト素麺などの試食会や、揖保乃糸そうめん製造工程の作業実演も行われた。
視察に訪れた井上理事長は、「天候不順や価格改定、内食から外食への変化が要因で、スーパーも売り上げが厳しい。奮闘はしているが、最終的な目標数字の92~93%で着地しても仕方がない」と6月以降の売上について説明。また「ギフトも出足が悪かったが、今は戻っている。人口減少等を考えれば、後ろ向きに考えなくても良いだろう。品質重視を貫き、今年も最後まで売り抜く」と、今夏のラストスパートをかける。
![](https://f-weeklyweb.com/wp-content/uploads/2023/07/1c57617f21d333747f33915b255f7db3.jpg)
素麺と乾しいたけを赤ちゃんに手渡す
![](https://f-weeklyweb.com/wp-content/uploads/2023/07/b48eb678e7bef62571deab35daeb57ec.jpg)
そうめんの日を盛り上げる
![](https://f-weeklyweb.com/wp-content/uploads/2023/07/74ee50b246fbba328b84d9016f476a25.jpg)
揖保乃糸そうめん祭りでは、素麺の無料サンプルを配った
![](https://f-weeklyweb.com/wp-content/uploads/2023/07/629389502c9c351f632581d043114b5b.jpg)
変わり種のそうめんを揃える、揖保乃糸そうめん祭り
WEB限定記事